それは比類なき 世界で最も刺激的なバイクレース映画「CLOSER TO THE EDGE」いよいよ3月30日公開!

世界で最も刺激的な公道バイクレースマン島TT(ツーリスト・トロフィー)を舞台に繰り広げられるドキュメンタリー映画

イギリス本土と北アイルランドの中間に位置するマン島。572平方キロメートルで、観光産業が主な小さな島である。そのマン島の静かな田舎道が、1年に1度だけ猛獣のように化ける。それがバイクレースTT(ツーリスト・トロフィー)だ。
一周60.7kmで、200以上のカーブが存在し、高低差も大きい。ライダー達は最高速度320km以上を出しながら、接戦を繰り広げながら公道を駆け抜ける。

危険すぎるTTは当然、議論を呼んだ。1世紀以上の間に200人以上が命を落としたレースということで、毎年多数の禁止すべきという意見が出る。70年代に入ってワールドチャンピオンシップというステータスを失ったときは、誰もがTTは終わると思った。そして100年以上が過ぎた2007年にも終焉の危機を迎えた。しかしTTは生き残った。前よりも大きく、有名になって。一部の人には社会への抵抗の象徴とされ、ある人達は安全性や健康ばかり気にする世間に対する反抗だと言う。

そうした中「CLOSER TO THE EDGE/マン島TTライダー」は、TTでの歴史に残るドラマ、スリル、刺激、悲劇といった全ての要素を捉えた映画となった。

プロローグ
この作品は、2010年のマン島TTとそこに出場するスーパースター達に密着している。まずは2人の対照的な騎士、ハンサムで何かと話題性はあるものの未だTTでの優勝経験はない一匹狼のガイ・マーティン、そして普段は無口で物静かながらレースになると本領発揮するイアン・ハッチンソン(ハッチー)だ。
2010年で103年を迎えるTTの歴史上初となる5つのレースでの勝利を成し遂げたハッチー。彼が新たな伝説を作る中、対するガイは相変わらず何かと話題を作っていた。ガイは他と調和することを嫌い、人生に対してもユニークな思想を持つ。彼の気まぐれな行動はいつもスポンサーやレース役員を怒らせていたが、才能に満ちあふれたガイは今年こそ優勝すると決心していた。

ジョン・マクギネスはレース界のレジェンドであり、優勝回数15回を誇る最もサクセスフルなライダーで、この年のレースにも、勝利に対する異常なほどまでの情熱と死の覚悟を持って挑む。コーナー・カミンズは最も有名なマン島出身ライダー。ローカルということでマン島での人気は非常に高く、その分大きなプレッシャーが彼にのしかかる。この映画では、カミンズがプレッシャーの中でどのようにして限界に挑戦し、それがどのような結果を呼んだかにも迫る。 

2010年のTTは、ハッチーの快挙の他に2つの大事故と、1つの大きな悲劇があった。最も劇的な事故は、地元マン島のヒーロー、カミンズの山からの滑落だ。彼は瞬く間にバイクとともに400mもの距離を吹っ飛ばされれ、地面に激しく叩き付けられた。もうひとつの大事故はガイ・マーティンと彼のバイクが爆発とともに消えたもの。TTの歴史の中でレースを中断したのはわずか2回。そのうちの1回がこのクラッシュだった。つらい悲劇は、ニュージーランド人の2児の父、ポール・ダブズの死に至るクラッシュだ。しかし、ダブスの未亡人ブリジットは、彼の死を冷静に受け止めていた。夫の死の直後にも関わらずインタビューに応じ、“TTレースに出場する人種”と“リスクを背負わず規則に従って生きる人種”の違いを話してくれる。そして何より彼女は、芯の強さと、TTに命を懸けるライダー達を理解する心の寛大さを伝えてくれる。 

その103年に及ぶ歴史を要約しているとも言われるほどドラマ、スリル、興奮、悲劇に満ちた2010年のTTを、ハイスピードかつ迫力満点の映像で捉えた「CLOSER TO THE EDGE/マン島TTライダー」は、空前の勝利や心を引き裂くような悲しみ、勝利への執着や勇敢さ、魂の強さの全てを映し出し、観る者を魅了するヒューマン・ストーリーである

映画「CLOSER TO THE EDGE マン島TTライダー」
■2013年3月30日(土) オーディトリウム渋谷にてロードショー!
■オフィシャルサイト: http://www.laidback.co.jp/tt/

■facebookページ: http://www.facebook.com/closertotheedgeTT
■リチャード・デ・アラグエス=監督
・ガイ・マーティン
・マイケル・ダンロップ
・ジョン・マクギネス
・イアン・ハッチンソン
・コナー・カミンス etc…
■2011年/イギリス映画/ドキュメンタリー/103分/カラー原題「CLOSER TO THE EDGE」
(C)2011 cinemaNX Productions
■配給:レイドバック・コーポレーション

CAST
ガイ・マーティン
もし俺が平凡な生活を余儀なくされたら 俺を連れ出して銃で撃ち殺してくれ!

○女と遊ぶよりエンジンをイジる方が好き
○1日20杯以上紅茶を飲むティージャンキー
○TTでの優勝歴:0

1981年11月4日イギリス生まれ。トラックの整備士でもある一匹狼のガイは、人生に対してとてもユニークな思想を持っている。気まぐれでつかみどころの無い行動でスポンサーやレース役員を怒らせることもしばしば。しかし、2004年にデビューして以来、天才と呼ばれ続け、2010年こそは優勝すると決心していた。チャーミングで映画俳優のようにハンサムだが、時にとても未熟で、驚くほどユニーク。規則を嫌うが為、チームに所属しない。

マイケル・ダンロップ
俺をレースで倒したいなら、自分の地位や何もかもを捨てる覚悟で来い

彼の名は勝利と悲劇の同意語だ。2008年、同じコースで父が命を落としたが、マイケルと兄ウィリアムはその2日後にはコースを走った。つらい経験を克服する為にも勝って表彰台に立つ必要があった。2009年、初めてTTで優勝。トップに居続ける為に父の死から立ち上がり、七光りでなく実力なのだと言い聞かせる必要があった。

ジョン・マクギネス
私はとても運がよかった しかし運が離れた時に奇跡はもう起こらない

現在のロードレース界のナンバー1であり、TTの王者。この15年間はどのクラスに出場しても優勝候補の筆頭だった。2010年、ついにレジェンドライダーであるマイク・ヘイルウッドの記録を上回る15勝をマークし、最も成功したライダーの称号を手に入れる。しかしバイクの故障により5回連続のTTシニアクラス優勝には至らず、決着をつけるため今年もコースに戻ってきた。

イアン・ハッチンソン
勝利と大惨事が紙一重な状況の中で歴史に名を刻んだことをとても光栄に思う

驚異的な戦歴を持つニューカマー“ハッチー”。2009年には1日で2つのTTに勝利し、他にもNW200という北アイルランドで行われたチャンピオンシップでも勝利するという快挙を成し遂げた。物静かで穏やかだが、レースにとても真面目に取り組み、バイクから降りても厳しいトレーニングに励んでいる。勝利の妨げになることを拒絶し、成功と栄光を追求している。

コナー・カミンス
TTは人生において経験するレースの中で 最もパワフルだ

元銀行員で“ローカルのいい子”。マン島を代表するライダーで、地元に勝利をもたらすチャンスがあった。23歳にして卓越したスターとして注目されていたカミンズは、2009年にはアルスターグランプリーで周平均時速212キロを叩き出し、世界で最も速いロードレーサーの称号を得る。2010年、彼は地元マン島にTT勝利を捧げることができるのか?それともプレッシャーに負けてしまうのか?

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