高速渋滞なぜ起こるの?

年末年始にクルマで出かけられた方、高速道路の渋滞に巻き込まれてもうウンザリ、という人も多いことでしょう。誰もが避けたい渋滞ですが、実は意外と単純な仕組みで起きているって知っていました?
 
最近の新聞記事によると、NEXCO東日本で起きた渋滞原因のうち、事故と工事の割合は合わせても4分の1程度だそうです。7割は通行車両が増えたことが原因ですが、問題はその場所。
交通集中による渋滞のほとんどは、下り坂から上り坂に切り替わる「サグ部」という場所で起きているらしいです。

たとえ1%程度の緩やかな勾配でも、渋滞の原因になるのだとか。これは、緩い上り坂に差し掛かると、ドライバーも気付かない程度にクルマのスピードが落ちて、車間距離が詰まった後ろのクルマがブレーキを軽く踏み、その後ろのクルマが強く踏み、そのまた後ろが急ブレーキをかける・・・・・・という悪循環で「減速の波」が広がってしまうためだそうです。

そこで高速道路では、上り坂付近には加速を促す表示板を出すなどの対策を講じているそうですが、たしかに抜けてみると「なんで渋滞してたの?」と不思議に思うこともしばしば。ドライバーひとりひとりの自覚が大事ということですね。
 
まあ、バイクの場合、少々の勾配で速度低下する心配はあまりないと思いますが、もし渋滞末尾に付いてしまったときは、ぜひ後続車の動きに注意してください。

特に冬は路面が冷えているため、ブレーキやタイヤの性能も低下しています。
追突の危険を感じたら、渋滞しているクルマの列の間に一時的に入ってしまうのも手です。それと「見物渋滞」の一員になるなど、自らその原因を作らないよう注意してくださいね。

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