[HONDA]ダカールラリー休息日 ラリー中で唯一の休息日に、TEAM HRCの3選手が前半戦を総括

ダカールラリー9日目、トゥクマンでの休日

現地時間の1月5日にペルーのリマをスタートしたダカールラリー2013の参加者たちは、ペルーの巨大な砂丘群、アルゼンチンの乾いた荒れ地、そしてアンデス山脈の高地を越えたチリでのステージなど、わずか8つのステージながら、ありとあらゆるタイプのオフロードコースと戦いながら、サン・ミゲル・デ・トゥクマンのビバークへとたどり着きました。

ラリーは初日からタフで難しく、想定通りには進まず、いかにもダカールらしい展開をみせてきました。そしてこの地にたどり着いたライダーたちは、ラリー中で唯一の休日に身体を休め、メカニックたちはマシンをメンテナンスし、ダカールラリー後半戦の長い戦いへの準備を進めています。

南米開催となるダカールラリーへのデビュー戦であり、ワークスチームとしては24年ぶりにダカールラリーにカムバックを果たしたTEAM HRCは、ここまでいいチームワークを発揮しています。新しいプロジェクト、新しいチーム、CRF450 RALLYという新しいマシン。ラリーの中日となるレストデイにそれぞれの印象を聞きました。

=コメント=
◆ハビエル・ピゾリト選手(総合10位)
「現在総合10位。これはいいポジションです。ここまでCRF450 RALLYと自分自身のコンディションをいい状態に保つよう心がけてきました。ラリーはこの先まだ6日間も続きます。私たちのチームは、ここまでロドリゲス選手をサポートし、互いに協力し合いながら、とてもいいチームワークでやってきました。レース序盤でマシンにいくつかのトラブルがありましたが、それも解決できてレースを続けています」

◆エルダー・ロドリゲス選手(総合13位)
「ダカールは、チャレンジングな一瞬、一日を重ねた長いレースです。ラリー序盤の2日目、3日目でCRF450 RALLYに起こったトラブルで貴重な時間を失いました。しかし、レースは続いていますので、大きな目的のために私は戦い続けます。ダカールラリーは砂漠の中を長時間にわたって一人で走らなければなりません。ライダーは常に集中し、速く走りながらもロードブックの指示に注意を払い、自分を信頼し、適切なタイミングで道を切り開くための判断をし続けるのです。また私たちは、単にライダーというだけではなく、ステージ中になにかマシンにメカニカルな問題が起これば、それを修理する技術も必要になります。だから、ダカールは特別なのです」

◆ジョニー・キャンベル選手(総合67位)
「レース前半のリザルトはコンスタントなものではありませんでした。ここまで24位、38位、70位、そして昨日は2位です。この主な要因は、新しいチームで自分自身がサポートライダーという役割でもあるからです。またラリー3日目には、燃料系統のトラブルで3時間以上もロスしています。しかし私の目的は、とにかくステージを走りきり、チームのエース、エルダーをサポートすることです。彼は経験豊かで、チームで最も速いライダーですからね。自分の成績よりもそれが一番の仕事です」

◆ヘンク・へレガース|TEAM HRCマネージャー
「2日目、3日目の燃料系のトラブルが大きかったですね。その修理のために時間を取られ、トップライダーたちとの差が開いてしまいました。しかし、ライダーたちはいいチームワークで、お互いを助け合っています。今回、私たちは、CRF450 RALLYを継続的に開発するのに有益な情報を収集しており、次につなげていくつもりです。同時にさまざまな種類の路面コンディション、高い標高でのレースを経験できる場面は、ダカールの実戦以外にはありませんからね。わずか6カ月前にスタートしたプロジェクトです。皆が熱心に働いていて、多くの可能性があります。レースはまだ続いていますし、私たちはまだまだ進歩することを確信しています」

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