「チームノリック」2014WGP参戦を発表!

全日本ロードに参戦している「ウェビック・チームノリック」が、野左根航汰を擁して2014年のロードレース世界選手権(WGP)Moto2クラスに参戦することを明らかにした。
これは、WGPの最高峰クラスで活躍し、2007年に不慮の事故で亡くなったノリックこと阿部典史の「日本人のチームで世界王者を誕生させたい」という遺志を継いだ、父・阿部光雄監督悲願のプロジェクトでもある。

ライダーの野左根は1995年生まれの17歳。ノリックがチームノリック・ジュニアを結成した2006年に10歳で参加し、ノリック死後は活動を引き継いだ光雄監督のもと鍛えられ、その才能を磨いてきた。
2012年度は全日本J−GP2クラスで2勝を含む5回の表彰台でランク3位の成績を挙げ、日本グランプリにもワイルドカード参戦するなど着実に実績を築きつつある日本の若手ライダーの筆頭株だ。

そして、このプロジェクトを支えるのは、チーム発足時からのメインスポンサーでもあるバイク総合情報サイト「Webike(ウェビック)」を運営するリバークレイン。そしてテクニカルスポンサーとして来季以降のオリジナルマシンを製作するNTSなどが万全のバックアップ体制を敷く。
現在、ヤマハエンジンを搭載する全日本用のマシンはすでに完成し、ホンダエンジンを使うWGPマシンについても年明けから造り始める計画という。

「いつか世界へと言い続けてきたが、ついに野左根航汰を世界の舞台に送り出す。航汰はまだまだ鍛えなくてはならないが、来年は全日本ロードのJ−GP2でタイトルを取らせ、2014年にはWGPのMoto2に参戦。2年で王座を取り、2016年にはMotoGPに昇格、2019年にはタイトルを取らせたい。協力してくれる人がいるから夢に向かって頑張れる。来年1月から本格的なテストを始め、なるべく早い時期に欧州へ行き、WGP参戦の準備を進めたい」と阿部監督。
世界の頂点へのビジョンも明確だ。

最高峰クラスでの世界王者獲得という途方もない目標に挑む「ウェビック・チームノリックヤマハ」。大いなる期待を寄せつつ、来シーズンからの活躍に注目していきたいと思う。

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

[関連ニュース]
◆チームノリック、2014年Moto2クラス参戦!ノリックの意志継ぎ世界へ、野左根航汰をMotoGP王者に
◆TEAM ノリックがニューマシンをシェイクダウン!

◆ウェビック チームノリック ヤマハ -野左根航汰 公式サイト
◆Webike Team Norick YAMAHA Facebook

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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