KTMの新型「1190 ADVENTURE」が3月デリバリー開始!

今年のINTERMOT や EICMA でも注目を集めた、KTMのアドベンチャーモデルの最高峰、「1190 ADVENTURE」と「1190 ADVENTURE R」 が日本に上陸、来年3月予定でデリバリー開始が正式にアナウンスされた。
ADVENTUREシリーズは、ダカール・ラリーを11連勝したKTMワークスマシン直系のDNAを受け継ぐ、文字どおりのアドベンチャー・ツーリングマシン。その源流をたどれば、世界一過酷なレースとも言われた、かつてのパリ・ダカールラリーで前人未踏の7連覇を達成したVツインマシンに辿り着く。

現在はレギュレーションにより、ラリーマシンも450ccクラスが主流になっているが、90年代まではリッタークラスに迫る排気量のモンスターマシンが、巡航速度180km/hで砂漠を突っ走る時代もあった。前モデルの990アドベンチャーは、まさにその時代を象徴するレプリカマシンであり、想像を絶する過酷な実戦の中で培われたスピードと耐久性、快適性などの豊富なノウハウが、市販ストリートモデルの最高峰であるADVENTUREシリーズにもフィードバックされている点がKTMの強みである。

新たな1190 ADVENTURE シリーズには、キャラクターが異なる2つのモデルが設定されているのが特徴だ。

「1190 Adventure」は、一般道をより快適かつスポーティに走ることを目的に、オンロード走行に適したワイドなロープロファイルタイヤ(フロント19&リヤ17インチ)を装備。
「1190 Adventure R」 は、オフロードでの運動性能をより重視した設定で、ホイールも走破性を高めるためより大径サイズ(フロント21&リヤ18インチ)を装備し、サスペンションストロークも拡大、チューブレスホイールを装備する。
ハンドルバーやシート、スクリーンやエンジンガードなどのディテールもそれぞれの目的に応じてアレンジされている点にも注目したい。

両モデルに共通するエンジンは、水冷4ストロークDOHC4バルブ75°V型2気筒1195ccからクラス最強レベルの150PSを発生させる、最新型のLC8エンジンを搭載。車体は超軽量で高強度のクロモリ鋼トレリスフレームに、WP製のフルアジャスタブルサスペンションとブレンボ製ブレーキシステムを装備し、最新版のBOSCH製ABSとトラクションコントロールなど各種電子制御システムを搭載して、セーフティでダイナミックなライディングを実現。燃料満タン状態で230kgという軽量を武器に、大柄な外観に似合わぬエクストリームな走りを見せてくれるはずだ。

気になる価格は「1190 Adventure」が1,675,000円、「1190 Adventure R」が1,700,000円となっている。来年も“冒険ツアラー”戦線が熱くなりそうだ!

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

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◆KTM、次世代ツーリングマシン「1190 ADVENTURE」シリーズが いよいよ日本で発表・予約受付開始

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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