新型CB500シリーズ3兄弟が登場!

Hondaのタイの二輪車・汎用製品生産会社であるタイホンダマニュファクチュアリングカンパニー・リミテッド(以下、タイホンダ)は、新型CB500シリーズ「CB500F」「CB500X」「CBR500R」のラインオフおよび昨年10月にオープンしたグローバルモデル用新工場の本格稼働を開始した。

CB500シリーズは、タイホンダとして初めて生産する中型排気量車であり、スクータータイプの「PCX」、ロードスポーツモデル「CBR250R」に続き、アジア地域をはじめ、日本、欧州、北米、オーストラリアなど幅広い地域向けのグローバルモデルとして、タイからの輸出を予定しているという。
新開発の水冷・直列2気筒500ccエンジンを搭載するこの3モデルは、軽快で素直なハンドリング特性と燃費性能に優れ、低・中回転域から高回転域までスムーズに回転するエンジンを採用。さまざまなライフスタイルでの使用を考慮し、最新のデザイントレンドを取り入れた個性の異なる3モデルを、求めやすい価格で用意している。 

「CBR500R」は、大型スーパースポーツモデルの「CBR1000RR」譲りのフルカウルを装備し、従来のスポーツモデルよりも余裕のあるライディングポジションとすることで街乗りからワインディングロードでのスポーツ走行まで、幅広く楽しめるモデル。

「CB500F」は、ネイキッドスポーツモデルとして、街中での取りまわしや足着き性の良さなど、日常の移動手段としての扱いやすさを重視したモデルだ。

そして、「CB500X」は、輸出専用モデルの「Crosstourer」や「NC700X」に共通する、Hondaのオン・オフモデル造りにおける「クロスオーバーコンセプト」の位置付け。より長いサスペンションストロークや容量の大きな燃料タンクにより、日常の通勤から週末の長距離ツーリングまで、多目的に楽しめる仕様だ。

この3モデルは、11月13日(火)よりイタリア・ミラノ市で開催されるEICMA2012(ミラノショー)にて、他のニューモデル(「GOLDWING F6B」「NSS300 FORZA」「CBR600RR」)とともに発表される。
価格的には60万円台でABS仕様も用意されるらしい。共通のエンジンと車体を持つモジュラーコンセプト戦略では、NC700シリーズの成功が記憶に新しいが、こちらの3兄弟も新たな価値を生み出すことができるか。期待しつつ注目したい。

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

[関連ニュース]
HONDA、EICMA2012(ミラノショー)出展概要

HONDA、タイの二輪車工場で新型「CB500シリーズ」の生産開始 -グローバルモデル専用新工場の本格稼働-

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

国産・外車を問わずミニモトからビッグバイクまで、どんなバイクでも乗りこなすモータージャーナリストとして2輪専門誌等で活躍中。
16歳から乗り継いだバイク30台、テストライド経験300台以上。装備や用品、カスタムパーツのテストも数多くこなしてきた。
MFJ公認インストラクター。米国ケビン・シュワンツ・スクール修了。

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