[HONDA] MotoGP Rd.18 1日目フリー走行 不安定な天候となり、Honda勢は様子見の走行で一日を終える

今シーズン最終戦となる第18戦バレンシアGPのフリー走行は、断続的に雨が降る不安定な天候の中で行われ、MotoGPクラスのセッションは、午前、午後ともにウエットコンディションの中で行われました。午前はセッション中にだんだんと雨が強くなり、午後はライン上が乾いていく微妙なコンディションとなりました。Honda勢は、午前は全選手が走行しましたが、午後のセッションは中途半端なコンディションとなったため、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)、ケーシー・ストーナー(Repsol Honda Team)、ステファン・ブラドル(LCR Honda MotoGP)が走行を見送りました。

最終戦でシーズン7勝目を狙うペドロサは、舗装が新しくなった路面コンディションを確認するため、午前中に17ラップをこなしてセッション2番手となりました。バレンシアGPでの5年連続ポールポジション獲得と、3年連続優勝を狙うストーナーも、路面の状態を確認するために14ラップを消化してセッション10番手、最終戦でMotoGPクラス初表彰台を狙うブラドルも19周してセッション11番手で初日の走行を終えました。

ホームGPで今季3度目の表彰台を狙うアルバロ・バウティスタ(Team San Carlo Honda Gresini)は、午前中の走行で5番手。午後のセッションは5ラップをこなし、初日の走行を終了しました。チームメートでCRTマシンを駆るミケーレ・ピロは、午前中に17ラップ、午後は9ラップを走行し、総合タイムで2番手につけました。

こうして、不安定な天候となったバレンシアGPの1日目フリー走行は、路面のコンディションを確認するための一日となりました。本格的な走行は2日目からとなります。

Moto2クラスは、午前がウエット、午後がドライになり、前戦オーストラリアGPでタイトルを獲得したマルク・マルケス(Team Catalunya Caixa Repsol)がトップタイムをマークしました。しかし、セッション中に、コーナーでシモーネ・コルシ(Came lodaRacing Project)と接触し、コルシが転倒したことでペナルティーを科され、決勝レースは最後尾グリッドから挑むことになりました。

2番手にポル・エスパルガロ(Tuenti Movil HP 40)、3番手にスコット・レディング(Marc VDS Racing Team)が僅差で続き、マルケスから1秒差以内に10台という接戦となりました。

日本人勢は、中上貴晶(Italtrans Racing Team)が15番手、高橋裕紀(NGM Mobile Forward Racing)が18番手、小山知良(Technomag-CIP)は25番手でした。

Moto3クラスは、午前はウエット、午後の走行はウエットからドライに変化する微妙な路面コンディションとなり、ジョン・マクフィー(Caretta Technology)がトップタイム、続く2番手にジャック・ミラー(Caretta Technology)、アレックス・マルケス(Ambrogio Next Racing)が3番手と、Honda勢が上位を独占しました。総合2位を狙うマーベリック・ビニャーレス(Blusens Avintia)が僅差の6番手に入り、藤井謙汰(Technomag-CIP-TSR)は33番手でした。

【コメント】
■ダニ・ペドロサ(MotoGP 午後は走行せず)
「今日は難しいコンディションとなり、それほど多くは周回しませんでした。しかし、新しいアスファルトだったので、状態を確認するために午前中は走行しました。走った感じでは、まだ少しバンプがあり、特に1コーナーはあまりよくありませんでした。新しい路面のグリップレベルを判断するには、今日のようなコンディションでは分からないので、ドライコンディションになるまで待たなければなりません。今大会は、決勝日の天候が読めず、雨が降る可能性もあるので、ウエットコンディションで走行しておくことは、とても重要でした。明日は、少なくとも一度はドライコンディションで走れることを願っています。そして、サーキットの変化をしっかり理解して、ベストなセッティングにしたいと思います」

■ケーシー・ストーナー(MotoGP 午後は走行せず)
「ウエットコンディションの感触を得るために、午前中はコースに出ましたが、リスクが高い状態だったので、慎重に走りました。雨が強く降り始めてからは、特に気をつけました。午後のセッションは中途半端なコンディションとなり、コースに出る意味が全くありませんでした。セッションを通じて、ハーフウエット、ハーフドライだったので、走行しませんでした。今日は残念な一日になりました。明日は天気がよくなることを願っています。できれば、ドライコンディションで走って、新しい路面のフィーリングを確認したいと思います」

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