メカニック世界一を決めるヤマハ整備士コンテスト!

ヤマハ二輪サービスマン世界一を競う、第5回「YAMAHA World Technician GP 2012(ヤマハ・ワールド・テクニシャン・グランプリ2012)」が本社敷地内にある「コミュニケーションプラザ」で10月末に開催。世界20カ国から選抜された28名の精鋭メカニックたちによって競われた。

以下、ヤマハのリリースより。
「このコンテストは、お客さまが世界中どこのヤマハディーラーに出向いても高品質な均一のサービスが受けられることを目的に“One to One Service(一人一人のお客さまとのより良い関係づくり)”を理念に掲げ、2000年より推進しているヤマハ独自のサービスマン教育プログラム「YTA(ヤマハ・テクニカル・アカデミー)」の一環です。全世界のヤマハ販売店のサービスメカニックの技術向上とヤマハグループの意識高揚を図ることで、お客さまにより良いサービスを提供しお客さまの満足度を高めようと世界各地でコンテストを実施。各国から選出された精鋭を集め、世界でNo.1のヤマハメカニックを決定しています」

コンテストは「スポーツモデルクラス」と「コミューター/ビジネスモデルクラス」の2カテゴリーに別れ、「確かな整備知識と技術力」「商品の魅力を伝えるサービス」「フレンドリーな接客」といった要素を、ニ輪整備学科、二輪整備実技、接客の3項目で審査し、その総合得点によりチャンピオンを決定する仕組みだ。

スポーツモデルクラスの優勝者はドイツ代表のトルステン・ブランドさん、2位以下はアメリカ代表、3位はフランス代表とアメリカ代表。一方のコミューター/ビジネスモデルクラスの優勝者はベトナム代表のレ・トゥン・ウィ・トゥさん、2位以下はインドネシア代表、3位はベトナム代表とアルゼンチン代表が入賞したそうだ。

「学科」では、整備に必要な技術や製品に関する知識はもちろん、お客さま動向や二輪業界に関するものまで幅広く出題。「実技」では、適切な定期点検作業とそれに伴う消耗部品の交換作業(40分)と、不動車両を診断し、エンジンが始動するように修理する作業(55分)の2つの課題が行われ、「接客」では定期点検を済ませた車両をお客さまが引き取りに来るという設定の下、日頃の保守整備の大切さをアドバイスし、F.I.の特徴や仕組みについて説明するといった、想像するだけでも難しい課題ばかり。
審査員の他大勢のヤマハ関係者が見守る中での作業は、さぞかし大変だったろう。そんなプレッシャーをはねのけて、見事栄冠を掴んだ彼らの日頃の努力と精進ぶりに拍手を送りたい。そこに日本人の名前がないのは、ちょっと寂しい気もするが・・・・・・。

ヤマハのサイトには入賞者のコメントが写真入りで載っているので、ぜひ覗いてみてほしい。世界中で「YAMAHA」の看板を背負って立つ、彼らの誇らしげな声を聞いていると、なんだか勇気が湧いてくる。清々しいニュースだ。

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

[関連ニュース]
◆世界20カ国から28名のヤマハサービスマンが参集、ヤマハ世界整備士コンテスト競技結果

◆目には見えない技術力 お客さま視点で客観的に厳しく審査する“ヤマハ世界整備士コンテスト”

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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