[BRIDGESTONE]JRR Rd.9 J-GP2 雨のレースでブリヂストンユーザーの野左根航汰が独走優勝

タイトルの可能性を残すのは8人と、4クラス中で一番の激戦となったJ-GP2クラス。生形秀之(ブリヂストン)が、ポイントリーダーの渡辺一樹(DL)に6点差で最終決戦を迎えた。

好天に恵まれた予選日。ポールポジションを獲得したのは渡辺。生形は2番手グリッドを獲得。また、シーズン終盤にようやくマシンがまとまり出した野田弘樹(ブリヂストン)が3番手フロントロウにマシンを並べる。2列目の4番手、5番手には野左根航汰(ブリヂストン)、浦本修充(ブリヂストン)と若手が続き、6番手には高橋英倫(ブリヂストン)と、ブリヂストンサポートライダーが包囲網を作る。

決勝日は一転して悪天候に見舞われた。朝のウオームアップからウエットコンディションでの走行。そんな中、野左根が圧倒的なタイム差でウオームアップセッションをトップで終え、ウエットコンディションでのセッティングが順調に進んでいることをアピール。

雨脚は午後に向けてどんどん強まった。午後2時過ぎからスタートが予定されていたJ-GP2クラスは、スタートがディレイとなり、さらには、時間を変更しての仕切り直しとなってしまった。
午後4時過ぎに、雨脚は弱まったとはいえ、薄暗くなったコースで8周の決勝レースがスタート。オープニングラップを制したのは渡辺。高橋、野左根、生形、野田、岩田悟(ブリヂストン)の5台が2位争いを開始する。
2周目には高橋、野左根、生形がペースアップ。渡辺に追いつき、4台でのトップ争いに持ち込む。野左根はさらにペースアップ。3周目にトップに浮上すると、あっという間に後続を引き離し始めた。渡辺、生形、高橋は、追い上げてきた岩田と4台で2位争いを始める。
4周目にグループトップに出た生形。岩田が周回ごとにポジションを上げ、生形の背後につける。
ラスト2周。生形と岩田がポジションを入れ替えながら激しい2位争いを展開。背後では高橋と渡辺が熾烈な4位争いを開始する。

トップの野左根はそのままトップを快走。独走で今季2勝目を飾った。生形が2位、岩田が3位と、ブリヂストンサポートライダーが表彰台を独占した。しかしタイトル争いはわずか2点差で生形が2位でシーズンを終了。生形は「やれることはやったので仕方ない。今季はシーズン前半戦でつまずいてしまったのがタイトルを取り逃した敗因。でも、来季に向けての財産になった」とコメントした。

●野左根航汰選手(予選4位・決勝1位)
「ウエットコンディションになったことで勝ち目が出ました。今日は雨量が変わり、状況がころころと変わって難しかった。今季は目指したタイトルは取れなかったけれど、2勝を挙げたことでいい勉強になりました。明日で17歳になります。いい誕生日が迎えられそうです」

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