期待の3気筒、「BRUTALE675」が来春デビュー!

先頃、日本でもデリバリー開始となったMVアグスタF3に続き、「ブルターレ675」が発表された。F3譲りの高性能3気筒ユニットを搭載する新時代のミドルネイキッドとして期待を集めそうだ。

やはり注目すべきはエンジンだろう。3気筒 12バルブ DOHCラジアルバルブ採用の 675ccは、1万2500rpmの高回転からクラス最強レベルの108.5hp(本国仕様)を発生。ライダーの意思を即座に反映させるライド・バイ・ワイヤーや、4モード(ノーマル・スポーツ・レイン・カスタム)のエンジンマップ、コーナーリング中の挙動を制御する8段階調整式のトラクションコントロールシステムなど数々の最新電子デバイスが投入され、ライダーを安全にライディングプレジャーの高みへと導いてくれる。

そして、特筆すべきは逆回転クランク。F3同様、ブルターレ675も一般的なモーターサイクルとは逆の方向(後ろ回転)、にクランクを回転させている。通常はアクセルOFFではフロント側、アクセルONではリヤ側へ荷重がかかるが、クランクを逆回転させることでこの荷重変化をコントロールする仕組み。これにより、コーナー進入時の過度なピッチングモーションを抑えたり、急激なトラクション変化を緩和する効果を狙っているという。実際にどんなハンドリングになるか楽しみなところだ。

これ以外にも、先進のMVICSイグニッションシステムやレーシングマシン並みの6速カセットミッションなどF3同様の装備を投入。 シャシーにはMVアグスタ伝統のパイプフレームを主構造体に用い、足回りにはマルゾッキ製倒立フォークとザックス製モノショック、ブレンボ製4Pラジアルマウントブレーキキャリパーを装備するなど、機能性と美しさを高い次元で融合しているあたりはさすがMVアグスタだ。

これだけのパフォーマンスとグレード感あふれる装備を纏いながら、119万円という価格設定は正直かなり魅力的。来年3月の発売開始が待ち遠しい気分だ。

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

【関連ニュース】
◆ MV AGUSTA、ブルターレシリーズに「BRUTALE 675」発表

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

国産・外車を問わずミニモトからビッグバイクまで、どんなバイクでも乗りこなすモータージャーナリストとして2輪専門誌等で活躍中。
16歳から乗り継いだバイク30台、テストライド経験300台以上。装備や用品、カスタムパーツのテストも数多くこなしてきた。
MFJ公認インストラクター。米国ケビン・シュワンツ・スクール修了。

この著者の最新の記事

関連記事

編集部おすすめ

  1. エッジの効いたラインとスパイダーメッシュ柄 アライは、機能に徹したスタンダードフルフェイス…
  2. サーキット直系のクオリティーをストリートで! アクラポビッチは、ニンジャ1000(Z100…
  3. 欲しいバイクがきっと見つかる!「ウェビックバイク選び」のスタッフが試乗して「普通のライダー目線」のレ…
  4. 【 Webikeニュース編集部 】 初代GSX-Rが発売されてから33年目、6代目のGSX…
ページ上部へ戻る