日本GPに野左根が参戦、日本人の活躍に期待!

いよいよ今週末の10月12〜14日、ツインリンクもてぎで「MotoGP日本グランプリ」が開幕する! MotoGPのスーパースター達の走りに熱狂するのは当然として、今回はぜひ日本人選手の活躍にも注目していただきたい。

特筆すべきは、Moto2クラスへのWebikeチームノリックヤマハ・野左根航汰選手の緊急参戦! チームはスペインのストップ&ゴー(SAG TEAM)。スイス人ライダーのマルコ・コランドレアの代役としての大抜擢である。

現在16歳の野左根は3歳からバイクに乗り始め、故・阿部典史にその才能を見出されてチームノリックとしてミニバイクに本格参戦。2009年に筑波選手権GP125チャンピオン獲得、J-GP3クラス参戦を経て、2011年度から全日本ロードレース選手権シリーズJ-GP2クラスにフル参戦し昨年はランキング7位と着実にレースキャリアを積み重ねてきた。

チャンピオンを狙う今年度、ここ数戦は第5戦 もてぎでの2位に引き続き、第6戦 SUGOでの初優勝、第7戦 オートポリスではマシントラブルにより残念な結果に終わったが、第8戦 岡山ではファーステストラップを記録しての2位、と常にトップ争いに絡む走りを見せるなど急速に実力をつけてきている。

今回、野左根が駆るSAGのマシンはシャーシがFTR、タイヤはダンロップという未知のパッケージング。短い準備期間の中でどこまでのポテンシャルを発揮できるかに注目が集まる。

【Webikeチームノリックヤマハ 阿部監督のコメント】
急遽入ってきた代役での、もてぎMoto2参戦です。岡山ゴール後、航汰に初めてその旨を伝えると担がれていると思っているようで、中々信じる事が出来なかったようでした。
ようやく本当だと分かった後は嬉しさに満ち溢れていました。
しかし、全く違うバイクで、タイヤメーカーも違い、練習できるのは金曜日からのみという厳しい条件での挑戦で、結果を残すのは大変難しいと思いますが、将来のMotoGPフル参戦に向け、良い経験になることは間違いないと思います。
皆さんの応援を宜しくお願い致します。

Moto2クラスには他にも有力な日本人ライダーが多数参戦している。昨年、圧倒的な強さで全日本J-GP2チャンピオンを獲得し今年からMoto2にフル参戦している中上貴晶や、MotoGP参戦やMoto2で優勝経験もある実力者の高橋裕紀、2011スペイン選手権Moto2ランキング3位のベテラン小山知良など、日本を代表するトップライダーがホームコースである「もてぎ」で、いかに海外勢と渡り合うかも見所になるはずだ。

MotoGPクラスに唯一日本人としてワイルドカード参戦するヤマハの中須賀克行、Moto3の藤井謙汰、亀井雄大、渡辺陽向の活躍も見逃せない。

コースサイドで、あるいはモニターの前で、世界最高峰のバトルを闘う日本人ライダーの健闘を応援しようではないか!

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

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ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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