[HONDA]JRR Rd.8 JSB1000、秋吉耕佑2位で今季初表彰台

JSB1000、秋吉耕佑2位で今季初表彰台
ST600は渡辺一馬が7位でHonda勢最高位
J-GP2、浦本修充は3位
J-GP3、長島哲太が3勝目を飾る

岡山国際サーキットでの全日本ロードレース選手権は年に一度の開催で、熱心なファンが駆けつけることでも知られており、毎年熱戦が繰り広げられています。今大会は全クラス開催となり、JSB1000、J-GP2、J-GP3は6戦目、ST600は5戦目となります。

JSB1000は、前戦のオートポリスの予選でケガをした高橋巧(MuSASHi RT ハルク・プロ)が欠場し、岡山国際サーキットのレコードホルダーである、秋吉耕佑(F.C.C.TSR Honda)の走りに注目が集まりました。予選はノックアウト方式で行われ、最終セッションでトップタイムをマークした秋吉ですが、中須賀克行(ヤマハ)がわずかに秋吉のタイムを上回り、4戦連続でポールポジション(PP)を獲得しました。2番手に秋吉、3番手に柳川明(カワサキ)で、4番手に山口辰也(TOHO Racing with MORIWAKI)がつけました。

決勝レースは晴天に恵まれ、JSB1000はこの日のラストレースとして行われました。ホールショットは中須賀で、秋吉は中須賀の背後につけました。2ラップ目に秋吉はファステストラップとなる1分28秒872を記録して追い上げ、その差をコンマ3秒まで詰め、その後方に山口が続きました。中須賀と秋吉は、ともに1分29秒台を記録し、接近戦を繰り広げます。しかし、その差が少しずつ広がり始め、中須賀が逃げる展開に。終盤、再び秋吉がペースアップし、首位の中須賀と変わらないタイムを記録しますが、周回遅れの出現もあり、その差を埋めることができずにチェッカーとなりました。優勝は中須賀、2位に秋吉、3位柳川までが表彰台に上がりました。健闘した山口は4位となりました。

ST600は、チャロンポン・ポラマイ(ヤマハ)がPP。ポラマイは決勝スタートで飛び出して首位をキープし、続いてデチャ・クライサルト(ヤマハ)、井筒仁康(カワサキ)、津田拓也(スズキ)が追いかけます。ポラマイは逃げ、2番手争いからは井筒が浮上し、クライサルト、津田と激しくポジションを争います。その後ろでは、大崎誠之(ヤマハ)を先頭に中冨伸一(ヤマハ)、渡辺一馬(Kohara Racing)、稲垣誠(ヤマハ)が争い、それを小林龍太(MuSASHiRT ハルク・プロ)が追いました。後続が追いかけましたが、ポラマイは一度もトップを明け渡すことなく優勝を飾り、2位にクライサルト、3位には井筒が入りました。7位に渡辺、9位に小林がチェッカーを受けました。

J-GP2は渡辺一樹(カワサキ)がPP。4番手に浦本修充(MuSASHi RT ハルク・プロ)で、5番手に岩田悟(CLUB PLUS ONE)、さらに6番手の野田弘樹(テルル&イー・モバイル★Kohara RT)が続きます。右大たい骨骨折から、前戦オートポリスで復帰した関口太郎(Team TARO PLUS ONE)は14番手となりました。

決勝スタートで飛び出したのは野左根航汰(ヤマハ)、それを渡辺がかわして首位に立つと、逃げ始めます。トップの渡辺を追う2番手の野左根がコースオフ、その背後につけていた浦本が2番手を奪うものの、再び野左根にかわされます。首位渡辺が逃げ、野左根、浦本、岩田が激しい2番手争いを繰り広げました。終盤にきて岩田が遅れ、野左根、浦本の戦いとなると、2台は渡辺の背後に迫り、トップ争いは3台となります。後続の猛追を振りきり、渡辺が優勝し、2位野左根、3位浦本となりました。岩田は4位、野田は7位。関口は13位となりました。

J-GP3は、長島哲太(Projectμ7C HARC)が今季4度目のPPを獲得。2番手に山本剛大(Team NOBBY)、3番手山田誓己(Team PLUS ONE & ENDURANCE)、森俊也(Team NOBBY)が4番手につけました。

スタートから飛び出した長島は、ラップタイムを1分36秒台に入れ、2番手以下に対して1ラップごとに約1秒の差をつけ、独走態勢を築き上げます。激しい戦いとなった2番手争いは、國峰啄磨(JARIRacing+ENDURANCE)、仲城英幸(Projectμ7C HARC)、山田、森俊也、山本、亀井雄大(18 GARAGE RACING TEAM)で繰り広げられました。13周目、仲城は転倒で戦列を離れ、2番手争いは5台となりますが、國峰がリード。その後方に徳留真紀(MuSASHi RTハルクプロ)。さらにその後方で藤井謙汰(F.C.C.TSR Honda)と北見剣(ウイダー チームアイファクトリー)が8番手争いを繰り広げます。長島はペースを乱すことなく首位を独走し、今季3勝目を飾り、ランキング2位に浮上しました。2位には中学生ライダーの國峰が入り、3位が山田となりました。

◎コメント
◆秋吉耕佑(JSB1000 2位)
「岡山国際のレコードは自分が持っていますし、それに近い走りができることを目標にしていましたが、ケガから復帰した今の力は、昨年に届いていないのかなと感じました。燃料が減ってからは、ペースを上げられると思ってプッシュしたのですが、思うようにペースを上げることができず、転ばないように走りきるのが精一杯でした。ほかのクラスに比べてタイムが上がっていないので、最終戦はレベルアップした走りがしたいと思っています」

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