[DUCATI] MotoGP Rd.13 ロッシ第2のホームレースで2位表彰台、ケガから復帰したヘイデンは7位フィニッシュ

数多くのアクシデントに見舞われたサンマリノGPにおいて、バレンティーノ・ロッシは、デスモセディチを駆って今季最高のレースを展開した。晴天に恵まれた暖かいコンディションの中、ロッシは優勝したホルヘ・ロレンツォに匹敵するペースを維持し、2位表彰台を獲得した。スタートがやり直しになるという今回のレースで、ロッシは動揺することなく2回目のスタートで素晴らしいスタートダッシュを決め、第1コーナーを2番手で進入。その後は一度もポジションを譲ること無く、ステファン・ブラドルやアルバロ・バウティスタの猛追を退け、2位でチェッカーを受けた。

チームメイトのニッキー・ヘイデンは、右手の腫れと痛みが残っている状態でのレース復帰となったが、粘り強く走り抜き、7位に入賞した。なお、ドゥカティチームは、レースが行なわれたミザノ・サーキットで、バレンティーノ・ロッシと共にテストを予定しているが、ヘイデンも参加するか否かは9月17日に最終決定を下す。

◆コメント
◎バレンティーノ・ロッシ
(ドゥカティ・モトGPチーム) 2位
「本当に良いレースだった。非常に嬉しい。素晴らしい結果であり、このレースをシッチ(シモンチェリ)と彼の家族のパオロ、ロッセラ、マルティナに捧げたい。これまで僕を支えてくれた人々と、最高の仕事をしてくれたドゥカティコルセの面々に感謝の意を表したい。2シーズン連続で苦しい展開を強いられてきたからこそ、このような結果が必要だった。ドライでも一貫してハイペースを維持して、ロレンツォに水を明けられることもなかった。チーム全員が自らの仕事をやり遂げたからこそ、このリザルトに繋がった。新型フレームとスウィングアームの採用が功を奏して、ジオメトリーセットアップの自由度が高まった。フロントフィールも改善され、加速時のバランスも良くなったように感じられた。セットアップも良かったと思う。おかげで、終始安定したペースで走行できた。このまま作業を継続して、次のレースでも可能な限り最高の結果を出すことが重要になるだろう。」

◎ニッキー・ヘイデン
(ドゥカティ・モトGPチーム) 7位
「今朝は右手の状態が思わしくなかったので、一時は欠場も考えたが、せっかくイタリアにいるのだから、少なくともチャレンジしようと思い直した。このサーキットはドラマが起こりやすいが、個人的にはクリーンに走ってフィニッシュすれば、それなりの結果が出ると思っていた。スタート以前から苦戦は覚悟していたが、カーボンブレーキとブリヂストンタイヤの組み合わせは、かなりの力でブレーキレバーを握りしめることを必要とする。途中、数ラップの間ペースを落として、右手の回復を待つこともあった。握力が戻っていないうえ、痛みも感じたが、どうにか7位で走り切ることができた。これをきっかけに、終盤戦はさらに良い結果を出したい。バレンティーノが表彰台に立てて良かった。フィリッポ、彼のスタッフ、チーム、ファクトリーの努力に報いる結果だ。」

◎ヴィットリアーノ・グアレスキ
(ドゥカティ・モトGPチーム・チームマネージャー)
「2週間前のテストも、今週末のセットアップもうまく行ったことが本当に嬉しい。おかげでバレンティーノをあのポジションに押し上げられた。バレンティーノもドライで本来の力を発揮してくれた。最後まで力強く走行して、2位という結果をもたらした。新型フレームには相応の自信はあったものの、やはり実戦で戦ってみるまでは確かなことは言えない。今日は私達の自信を裏付ける結果が出た。ニッキーは、現時点でベストのパフォーマンスだったと思う。ケガがまだ完治しておらず、痛み止めの注射を打ってレースに臨んだ。ケガから4週間でこの場に戻ったことに大きな意味がある。明日の彼の様子を見て、バレンティーノと一緒にテストに参加するか否かを決めようと思っている。」

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