カワサキが2013 Ninjaシリーズを発表!

カワサキの2013ニューモデルが発表になった。昨年から今春にかけて、ヴェルシス1000やNinja650、ニューZZR1400(Ninja ZX-14R)などのスマッシュヒットを飛ばし、勢いに乗るカワサキだけに楽しみである。

まず注目したいのは排気量を拡大して636ccとなって新登場のZX-6R。通常このクラスはWSS(スーパースポーツ世界選手権)のレギュレーションに合わせて、599ccに設定されるのが常識だが、新型ではストリート性能を重視してあえてストロークアップにより排気量を拡大。トルクフルなエンジン特性によりサーキットはもちろん、ワインディングや市街地でもワイドレンジでスポーツ性能を楽しめるマシンに仕上げているのがポイントである。

実は636cc版のNinja ZX-6Rは2006年までラインアップされていたが、翌年にフルチェンジされ現行のWSSホモロゲ対応モデルになっていた経緯がある。だが、今回は単なる復刻版ではなく、最新型サスペンションSFF-BPの他、KTRC(トラクションコントロール)やパワーモード、スリッパークラッチ、KIBS(スポーツABS)など、ZX-10R譲りの先進電子デバイスがフル装備され、外装もZX-10Rイメ—ジに統一されるなど、現代的にリファインされているのが特徴だ。

また、先日フルチェンジが発表されたばかりのNinja250に続き、新たにNinja300がラインナップに加わることが決定。エンジンとフレームが一新され、140サイズのワイドリアタイヤやデュアルヘッドライトを採用するなど、大型スーパースポーツモデル直系のグレード感あふれるデザインとなったのは250同様だが、内容的にもピークパワーで7PS上乗せ、レースタイプのアシスト&スリッパークラッチが装備されるなど、パフォーマンス面でも強化。250との差別化が図られている点に注目したい。

さらに、2011年に完全新設計となり、WSB(スーパーバイク世界選手権)でも大活躍中のZX-10Rについても、2013モデルには実戦からフィードバックされたオーリンズ製電子制御ステアリングダンパーを新たに装備し、より高い次元でのハンドリング性能を強化するなど戦闘力アップに抜かりはない。

これで250ccから1400ccまでのNinjaファミリーはすべて新型が出揃うことになり、まさに来年度は「ニンジャ・イヤー」になりそうな勢いである。ぜひ国産スポーツモデル復活へのカンフル剤になってくれることを期待したい!

[雑誌] ストロークアップで636ccになって登場! 新型Ninja ZX-6R!

[外部サイト] 【Ninja300】スポーツ性能強化版!? カワサキのNinjaシリーズに296ccバージョン登場!

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