[YAMAHA] MX1 Rd.15 シンプソン総合9位、コピンズ総合12位

モンスターエナジー・ヤマハのS・シンプソンがYZ450FMを駆って総合9位に入った。アドリア海岸から約1時間のファエンツァ。今年2度目のMX1GPのイタリア開催だが、ファエンツァで開かれるのは2009年以来。典型的なワインディングのコースレイアウトで、追い抜きを難しくしているコース。長くて厳しい轍、滑りやすい路面、ジャンプなどが織り交ざったタフなコースで熱戦が展開された。

シンプソンは土曜日の予選のほとんどの時間帯で2位をキープしていたが、C・プーセル(カワサキ)の猛追にあい最終ラップに先行を許し3位となった。それでも決勝に向けてまずますのゲート位置を確保した。迎えた第1ヒート、シンプソンは順調なスタートでトップ5以内につける。そして4位争いを展開。終盤までは4位を走行していたが、最終的にはK・デ・ディッカー(KTM)に抜かれて5位でゴール。第2ヒートはスタートでやや遅れ、単独9位を走行する展開。終盤は迫ってくるT・レオク(スズキ)に先行され、結局10位となった。

加え今大会には、かつてのヤマハGPスター、35歳のジョシュ・コピンズが参戦。2012年オーストラリア・チャンピオンに輝くコピンズがファクトリーYZ450FMに乗るのは2009年以来。予選ヒートでは10位、第1ヒートでは存在感を示す走りを展開して9位。しかし第2ヒートは、オーストラリアの3ヒート制とは異なる「35分+2ラップ」というレース距離の違いもあり苦戦。僅かな時差ぼけも影響してか13位、総合12位となった。

【コメント】
■S・シンプソン(5位:10位/総合9位)
「第1ヒートは乗れていたし、従来よりも良い感触だった。コースの状況も、第1ヒートの方が僕には合っていた。第2ヒートではコースがファジーになって、また僕のスタートもあまり良くなかった。ペースをつかむまで時間がかかってしまった。スピードに乗れるようになったのはレースの半分が過ぎたころ。結果としてポジティブに言えることは、今回ゴンカルブスとのポイント差を詰めれたので、ポイントランキングでは、9位か10位に入れる可能性があること。トップ10入りは今年始めの目標だったから、今はエキサイティングな気持ちだ」

■J・コピンズ(9位:13位/総合12位)
「予想した通りの展開。第1ヒートのスタートは良かったけど、走りのペースはいまひとつ。でも自分の走りが出来てトップ10に入れて嬉しかった。第2ヒートでは、スタートでミスし挽回するのが大変だった。体力的に消耗した。ちょうど半分くらいのところでコースの壁にぶつかってしまった感じになった。暑くて暑くてね。南半球の冬から来たわけだからね!今日は全体としては良かったけど、細かい点で残念なところもある。とくに第2ヒートでは、やるべきことは分っていたのだけど、身体がその通りに動かなかった。それでもベストを尽くしたし、まずまず。ドイツではもっと良くなるはずだ」

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