未来のバイクはどうなってる!?

最近、電動バイクを街で見かけることも珍しくなくなりましたが、この先バイクはどんな乗り物になっていくのか興味のあるところです。そこで今回はバイクの未来像を垣間見られるネタをいくつかご紹介したいと思います。

まずはSFの世界から抜け出してきたような「空飛ぶバイク」。
カリフォルニアのマンハッタン・ビーチにあるAerofex社が今回開発した「空飛ぶバイク」は、前後2枚の強力なファンで機体を宙に浮かせています。凄いのは「初心者でも練習せずにいきなり乗れる」こと。自転車やバイクに乗るのと同じ感覚で、ただ自然に体を傾けたりバランスをとるだけでオーケーだそうです。

何やら、人の動きによる荷重変化をセンサーで捉えてコンピュータで空中姿勢を制御しているそうで、4.5メートルの高さまで浮かび、最高速度は約50km/hとのこと。創業者で設計者のマーク・デ・ロッシュ氏が、航空宇宙工学エンジニアということも期待させてくれます。「空飛ぶバイク」など自分が生きている間に完成するはずない、と思っていましたが、なかなかやるものですね。

次は「絶対にコケないバイク」。米・マサチューセッツ州の新興バイクメーカーLit Motors が開発した2人乗り電動バイク「C-1」はフルカバードでドライバーを衝突などの衝撃から守り、さらに下部に設置されたジャイロによって自動的にバランスをとり転倒を防ぐというもの。テスト映像では、押しても蹴っても垂直状態をキープする姿にはびっくり。2013年の発売を目指して開発中で、価格もなんと16,000ドル(120万円)というから驚きです。ぜひ試乗してみたいですね。

そして、「空気で動くクルマ」。フランスのMDI社によって開発されたのが圧縮空気を動力として走る車「AirPod」です。3輪なのでバイクというより見た目はクルマに近いですが、長さと高さが2m、幅が1m、重さ220kgというサイズはバイク並み。それでいて4人乗りの設計はあっぱれ。可愛らしいキュービックなデザインは女性や草食系男子にも人気が出そうですね(笑)。

圧縮空気は非常に低コストで、50ユーロ(約50円)で100km走行が可能。
最高速80km/hで走ることができ、航続距離も意外や1回のエアチャージで150から200kmと十分実用的レベルです。価格も1台7000ユーロ(約70万円)とリーズナブル。コンパクトな空気エンジンは2輪にも転用できそうです。
ちなみにAirPodはインドのTata Motorsによってライセンスが取得されていて、数年後の市場参入を予定して詳細な技術の開発最中とのこと。

世界は猛烈にイノベートしています。日本のメーカーもうかうかしてられませんなー。

ここで紹介した映像は下記サイトで見ることができるので、興味のある方はのぞいてみてください!

◆「空飛ぶバイク」
http://www.gizmodo.jp/2012/08/post_10787.html

◆「絶対にコケないバイク」
http://japan.digitaldj-network.com/archives/51958746.html

◆「空気で動くクルマ」
http://gigazine.net/news/20120827-airpod/

Webikeニュース編集長 ケニー佐川

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

国産・外車を問わずミニモトからビッグバイクまで、どんなバイクでも乗りこなすモータージャーナリストとして2輪専門誌等で活躍中。
16歳から乗り継いだバイク30台、テストライド経験300台以上。装備や用品、カスタムパーツのテストも数多くこなしてきた。
MFJ公認インストラクター。米国ケビン・シュワンツ・スクール修了。

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