[SUZUKI]WMX Rd.14 タネル・レオク、サンドコースを完全攻略。今季初の表彰台獲得!

ベネルクスのリーロップで開催されたWMX第14戦、ロックスターエナジースズキでRM−Z450ファクトリーマシンを駆るタネル・レオクが総合3位を獲得、自身今季初となるポディウム登壇を果たした。レオクは終始パワーに満ちた走りでリーロップ特有のサンド路面をみごとに攻略し、会場に詰め掛けた2万人の観客を魅了した。

サンド質で名高いリーロップのコースは、ライダーにもマシンにも非常に手ごわい。不規則な砂のうねりが予想のつかないラインを作り、路面が荒れて無数のギャップができるため、ライダーの集中力とスタミナ、マシンの耐久性が勝負の分かれ目となる。フリ−プラクティスからトップタイムを出していたレオクは、予選、決勝も常にトップグループに加わった。そして決勝では2レースとも好スタートから、鮮やかなサンドテクニックで第1レース4位、第2レースで3位となり総合3位を獲得。レオクにとっては待望の今季初、2010年シーズンのチェコ大会以来となるシャンパンファイト、またスズキはこれにより今季通算9回目のポディウム登壇をマークした。

チームメイトのクレメン・デサールは、前回のイギリスGPで負傷した右手の痛みをこらえながらのレースとなった。35分プラス2周の決勝、デサールは2レースともに慎重なスタートから手堅い走りに徹した結果、第1レース6位、第2レース7位で総合6位を獲得。ポイントランキングでデサールはトップのA・カイローリ(KTM)に76ポイント差で2位をキープ、3位のG・ポーリン(カワサキ)には48ポイントをリードしている。レオクはランキング8位につけている。

シリーズも残すところ2大会、いよいよ大詰めとなる第15戦は来週末、イタリアの丘陵地帯にあるファエンツァサーキットで開催される。

◆コメント
◎タネル・レオク 第1レース/4位 第2レース3位 総合3位
「とても満足のいくレースができた。1年以上ポディウムに上がっていなかったので、久しぶりのポディウムは最高だ。コースは本当にタフで、まさに体力勝負、日頃どれだけトレーニングしているかがはっきり結果に出るレースだった。自分は怪我が治ってから良い調子でトレーニングができていて、それが結果に結びついて嬉しい。このところ確実に良い成績が出せるようになってきて、それはつまり自分のスピードが上がっているということだ。念願のポディウムも手にしたし、実を言うと次のファエンツァは得意なコースではないが、ぜひまた今回のような結果が出せるように頑張りたい。」

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