[HONDA]WMX Rd.13 ゴンカルベスが総合9位フィニッシュ。大荒れのイギリスGP

2012年FIMモトクロス世界選手権全16戦シリーズの第13戦イギリスGPが、陽光に恵まれたマタリー・ベイザンで開催されました。ウインチェスターにほど近い、広い会場を埋め尽くした3万5000人の観衆の前で、アントニオ・カイローリ(KTM)が優勝。CRF450Rを走らせたライダーの中で最高位は、肩の痛みと戦いながら疾駆したルイ・ゴンカルベス(Honda World Motocross Team)の総合9位でした。

マタリー・ベイザンは気力が削がれるコースであり、やりがいのあるコースでもありました。ウインチェスターの郊外にある天然の窪地に設けられたハイスピードのジャンプは、硬質土で作られていましたが、早くも荒れてワダチだらけになっていました。一瞬のミスも許されないコースですが、豊富なライン選びによって仕かけるチャンスは多々ありました。今大会はMXGPフェスティバルとして4日間開催され、参加300人以上、10クラスと、予定がぎっしり詰まっています。

ゼッケン999番のゴンカルベスは、2回のレースで対照的な35分+2周を体験しました。レース1の3コーナーで転倒すると、GP優勝経験のあるゴンカルベスは、曲がってしまったフロントタイヤを蹴り直してから、すでに見えなくなってしまった集団を追いかけました。土曜日のプラクティス中の転倒で左肩を負傷しており、100%のコンディションではなかったのですが、それでも最後尾から14位までばん回しました。レース2では前半3番手を走行していましたが、負傷の影響とミスが重なり、6位でフィニッシュしました。

チームメートのイブジェニー・バブリシェフも不運に襲われ、総合13位と低迷しました。バブリシェフは、レース1の転倒で脱落し、上位までばん回する力を残していながら、シートの破損によりピットインを強いられて、リタイアを喫しました。自信を持ってレース2に復活し、6番手のポジションから前をいくゴンカルベスをかわして、彼にとって今シーズンのベストリザルトとなる4位でフィニッシュしました。

LS Motors Hondaのジョナサン・バラガンは総合11位(8位/13位)を得ました。バラガンにとってレース1の8位は、今シーズン6度目のトップ10フィニッシュでした。

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