今夏、バイクとともにエアで北海道へ!

自分のバイクを飛行機に載せて、愛車とともに北海道ツーリング楽しむ旅行プラン、「スカイツーリング北海道」が今年も発売されている。
ANAが国内パッケージツアーとして毎年企画しているもので、すでに15年以上の実績があるものだ。夢の北海道ツーリングを自分の愛車で実現したいが、なかなか時間に余裕がないという人にはまさにうってつけのプランと言えるだろう。

基本料金に含まれるものは、航空運賃(往復)+宿泊費(駐車場代込み)+バイク輸送費(往復)で、1名でホテル1泊の場合で8万6000円〜15万2000円。2泊やグループでの利用も可能で、料金は、時期や人数、ホテルのランクによっても変わってくる。
出発は羽田発(5/18〜10/25)と伊丹発(7/13〜8/29)で、それぞれ毎日運航。到着は新千歳空港または函館空港(羽田発のみ)が利用できる。

どこの旅行でもお盆などのピーク時期は料金が高いのは当たり前として、それでもバイク1台を運ぶ輸送コストと時間を考えれば、相当リーズナブルな価格設定と思う。
提携している宿泊施設も道南、道央、道東エリアを中心としたリゾートホテルがメインで、全36施設を選べるなど利便性も高い。ルートプランを練るとともにホテル選びの楽しみも広がりそうだ。

エアで行くといっても道内は当然、バイクでの移動ととなるため、けっこう時間はかかる。観光したり食事を楽しんだり、とゆったり過ごしたいのであれば、料金もさほど変わらないので、断然2日間コースがおすすめ。

お得なタンデムでのプランもある。
宿泊日は出発から13日間以内であれば自由に設定できるため、時間とお金に余裕があるなら自分で宿泊を決めて長期滞在するのもいいだろう。

さて、実際に搬送するための手続きだが、出発当日はまず空港近くの指定ガソリンスタンドで燃料の抜き取りをして貨物カウンターへ自走で持ち込み、出発2時間前までに受付完了。その後、摘み付けエリアに移動してバッテリー端子を取り外すのだが、ここまでの作業を本人がやらなくてはならない。そこで問題になるのはバッテリーになかなかアクセスできない車両の場合だ。電装系の配置が複雑な最新モデルなどは要注意だ。

また、運搬できる車両サイズも規定がある。大ざっぱな感覚として、大排気量モデルでもネイキッドやスーパースポーツなどは大丈夫。ツアラーやアドベンチャーモデルなどは、スクリーンやミラーを取り外す必要があるだろう。フルサイズのアメリカンなどは少々厳しいかも。バッテリーの取り回しや車両サイズなどは、事前によく確認しておく必要があるだろう。

そこまで自分でやるのはちょっと……という人は、現地でレンタルバイクを活用する手もあるし、昔ながらのフェリーで船旅を楽しむのもいい。今年こそは夢の北海道ツーリングへ! 予算や時間、訪れてみたい場所などを考えながら、自分好みの旅の計画を立ててみてはいかがだろう。

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

◆ANA、バイクを乗せて空を飛ぶ!「スカイツーリング北海道2012」就航
https://news.webike.net/overallDetail.do?news_id=2521

◆今年の夏は<北海道>に行こう! 〜北海道ツーリング便利サイト〜
https://news.webike.net/topicsDetail.do?news_id=137

ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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