[YAMAHA]MotoGP Rd.8 ロレンソ、2位表彰台でランキング単独首位に復帰

ヤマハ・ファクトリー・レーシングのJ・ロレンソが2位表彰台、チームメイトのB・スピースは4位。モンスター・ヤマハ・テック3チームのA・ドビツィオーゾは3位表彰台。チームメイトのC・クラッチローは8位となった。

レースはD・ペドロサ、C・ストーナーのリードで始まった。これにスピース、ロレンソが続く。ペドロサとストーナーがリードする中、ロレンソは3番手につけて様子をみる。5周目頃からスピースはペースアップできず、後方にいたモンスター・ヤマハ・テック3チームの2人とダンゴ状態に。3人はコンマ数秒の中での接近戦を展開。やがてドビツィオーゾが、3人のトップにたち、クラッチローとスピースが後を走るシーンが続く。

一方、トップ争いは、中盤からペドロサがトップに。後にストーナーがつけるランデブー走行、ロレンソは単独の3番手につけていた。ところが最終ラップ、ストーナーはスリップダウンの転倒。これで、ロレンソと、ドビツィオーゾが、それぞれ順位をひとつ上げてゴール、2位、3位で表彰台に登った。ロレンソは、再びランキング単独首位に。ドビツィオーゾは今季3度目の表彰台となった。

クラッチローは、終盤までドビツィオーゾのすぐ後を走る健闘を見せていたが、26周目の第1コーナーでオーバーラン。幸い転倒は逃れてコースに復帰するも、その間に6人の選手がその横を通り過ぎていった。これで11位まで後退したが、コースに復帰すると、再びそれまでのペースでラップを重ねて3人を抜き8位でゴールした。クラッチローの本来の実力は成績に反映されなかったが、ラップタイムではペドロサ、ストーナーに続く3位の速さを記録している。

◆コメント
◎J・ロレンソ選手談(2位)
「つまり、状況はたったひとつのレースで完全に変わってしまうということ。オランダでは25ポイントのアドバンテージがあったのに、それが突然ゼロになって、かなり落ち込んだ。ところが今日は、ケイシーの不運な転倒もあって、僕らの方に幾らかの運が舞い込んだというわけだ。でも実は、今日は3位だったとしても、それなりに満足していたと思う。というのはマシンとリアタイヤの状態があまり良くなかったからね。レースは本当に厳しかったよ…。考えてみれば、このコースではいつも2位…。できることならオランダで転倒せず、そしてケイシーもここで転倒しないほうが良かったのだけれど、これがレースというもの。今回は天候の変化に翻弄されてきたので、今日の結果に満足しなきゃいけないんだろう」

◎B・スピース選手談(4位)
「悔しい展開になってしまったけれど、5位以内に入れたことをうれしく思うべきなのだろう。本当のポテンシャルはもっと高いはずだけれど、セッティングの面ではやるべきことをやってベストを尽くしたつもり。それでもグリップ性と加速性が不十分だったので、ドビツィオーゾやカルの後ろに留まるしかなかった。カルは少し待ちきれない様子で、ドビツィオーゾに仕掛けようとしていたので、その間に僕にもチャンスがまわってくるのではと期待していたんだ。ペースは良かったが、ふたりを抜き去るには足りなかったので、ひたすら待つだけの展開になってしまった」

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