7/22伊豆スカイライン「ライダー事故・ゼロ作戦」開催

伊豆スカイラインでの交通事故撲滅を目的とした「伊豆スカイライン・ライダー事故・ゼロ作戦 第9弾」が7月22日に(日)に日本サイクルスポーツセンターで実施される。
伊豆スカイラインは、伊豆半島を縦走する延長40.6kmの有料道路で、関東はもとより日本でも有数の景観を誇るワインディングロードである。路面状態も良く、施設も整備されていることもあり、週末はツーリングを楽しむライダーの姿を目にすることも多い。
一方で、2輪による人身事故が絶えないことが常に問題視されてきた。特に平成18年ごろから2輪事故が増加傾向となり、事故当事者の重症率が非常に高いことも同様である。

この事態を重く見た、地元の静岡県大仁警察署が主体となり、平成21年より「伊豆スカイライン・ライダー事故・ゼロ作戦」を展開。
スカイポート亀石PAなどで啓蒙活動を積極的に行ってきたことで一時は減少傾向にあったが、ここ数年の大型2輪による重大事故の多発などを受け、度々、伊豆スカイラインの2輪通行規制案が浮上してきた経緯がある。
これを規制によってではなく、啓蒙によって状況の改善を図ろうというのが、この活動の狙いである。

だが、安閑としてはいられない。今春に解禁にはなったが、状況次第では奥多摩周遊道路のように、いつ2輪通行禁止となっても不思議ではないのだ。

いくら安全に気を配っていても、避けられない事故もあるだろう。ただ、一部の心ないライダーの行為によって、多くの善良なライダーの楽しみや幸せを奪ってしまうことは許されない。伊豆スカイラインに限らず、ワインディングを走行する際には大人のライダーとしての自覚を持ってほしいと思う。

9回目の開催となる今回は、大仁警察署による伊豆スカイライン交通事故発生状況の説明、静岡県警機動隊員による走行実演、「日本サイクルスポーツセンター」にて3kmの試験走路コースを使った走行講習、ヤマハテクニカルセンタースタッフによるデモ走行などの他、大仁警察署交通安全指導員による子供交通教室や元ホンダワークスライダーでレース解説者としてもお馴染みの、宮城光氏らによる講演も行われるそうだ。

参加費用は無料で定員は70人。受講希望者は申込書をダウンロードして、必要事項を記載の上、静岡県交通安全協会大仁地区支部までFAX。申込み期限は7月8日で、定員70名になり次第締め切られるとのこと。伊豆方面に出掛ける機会の多い方は特に、この機会にぜひ参加してみてはいかがだろうか。

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

[総合ニュース]
◆伊豆スカイライン、「ライダー事故・ゼロ作戦 第9弾」を7月22日(日)に実施
https://news.webike.net/overallDetail.do?news_id=2425

◆「伊豆スカイライン・ライダー事故・ゼロ作戦 第9弾」PDFファイル

ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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