[DUNLOP] MotoGP Rd.5 イアンノネ選手が激戦を制して今季初優勝

第5戦は、スペイン、バルセロナ郊外にあるカタルニアサーキットで開催された。
このコースは、右コーナー8箇所、左コーナー5箇所で、特にタイヤの右側に負担がかかるレイアウトだ。特に長く右に回り込んでいる3コーナーはタイヤへの負担が大きい。ダンロップは、今年初めてデュアルコンパウンドのリアタイヤを持ち込んだ。このタイヤは、両サイドで違う特性を持つタイヤだ。

予選は気温31度という暑いコンディションで行われた。前回、転倒リタイアに終わったM・マルケス選手(SUTER)が、4戦連続のポールポジションをゲット。強さをアピールした。
「昨日まではセッティングがうまくいかなかったけど、予選ではゼロからセッティングをやり直したら速く走れたんだ。明日、ドライになれば優勝を狙えると思う」とマルケス選手。
続いて、1点差で首位に立っているP・エスパルガロ選手(KALEX)が2位。「ポールをとれなくて残念だけど、フロントローだからよかった。予選終盤はコース上が混んでいてタイムを上げられなかった」とエスパルガロ選手。
前回のウィナー、T・ルティ選手(SUTER)が3位フロントローを死守した。「昨日限界まで攻めて転倒したけど、全然問題ないよ。ポールを取りたかったけど、フロントローだからOKだよ」とルティ選手。

また、中上貴晶選手(KALEX)は、予選終盤に他車に追突され、マシンに少しダメージを受けてしまった。マシン修復でタイムロスすると、12位に留まった。
「予選終盤にアクシデントがあって、残念な予選になった。明日に向けてセッティングを詰めて、追い上げていきたい」と中上選手。
高橋裕紀選手(SUTER)は22位につけた。
「前回から新しい車体になってセッティングを調整している。今日は、フロントのセッティングがうまくいかなくてタイムが伸びなかった。少しずつマシンをよくしていきたい」と高橋選手は語った。

決勝当日、朝方雨が降ったが、曇り空のドライコンディションでレースを迎えた。
決勝レースが始まると、オープニングラップでトップに立ったのはイアンノネ選手で、D・アーゲター選手(SUTER)、マルケス選手、T・エリアス選手(SUTER)、エスパルガロ選手などが続く。
8周目になると、イアンノネ選手、マルケス選手、ルティ選手、エスパルガロ選手の4台が先頭集団を形成。イアンノネ選手がトップをキープしていく。上位集団の後ろでは、エリアス選手、アーゲター選手などが5位争い演じる。
レース後半17周目に入るとマルケス選手がトップに浮上するが、すぐにイアンノネ選手がトップを奪回。マルケス選手、ルティ選手、エスパルガロ選手も僅差で続き、勝負は終盤へ。

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