[YAMAHA]WMX Rd.5 フィリッパーツがブラジルで2位

モンスターエナジー・ヤマハのD・フィリッパーツが、マディコンディションとなったFIMモトクロス世界選手権第5戦ブラジルGPで総合2位となり、南米ラウンドで2戦連続となるポディウムフィニッシュを果たした。
メキシコからの移動して来たモンスターエナジー・ヤマハは、ベト・カレロの第一級の設備を評価。コースはコンパクトなレイアウトに3面のグランドスタンドを持つスタジアム様式となっており、42,000人の観客(週末合計)も、活気溢れる雰囲気の演出に一役買っていた。土曜日のセッションはコーナーがラフな状態だったが、その後の雨により決勝はマディコンディションに変化した。

前戦メキシコGPで3位に入ったフィリッパーツは、決意も新たに自信を持ってブラジル入りし、好成績をあげた。
第1ヒートでフィリッパーツは6位から順位を上げてC・プーセル(カワサキ)に続く2位につけるとそのままフィニッシュラインを通過。今シーズンで最も不安定なコンディションで見事な結果を残した。
第2ヒートは雨が止んだが、わだちは極めて深く、路面は依然として滑りやすいままだった。フィリッパーツはレース開始早々に転倒を喫したが、10位から6位まで追い上げてゴールし総合成績では2位となった。
フィリッパーツはこれまでの3回の参加で2位、1位、そして今回の総合2位と、ブラジルとの相性の良さを見せた。

メキシコGPで左肩を脱臼したS・シンプソンは予選で6位をキープしていたがスリップして順位を落としてしまい、決勝は15番グリッドからスタートすることになった。上腕に力が入らないシンプソンにとって第2ヒートは特に苦しいレースとなったが、それでも両ヒートをそれぞれ7位と12位でフィニッシュ。今季これまでのベストタイとなる総合成績10位となった。

右ひざを負傷しているS・フロサードはフィーリングが改善していることを期待しつつ、また走行しやすいコースであるかどうかを見極めるべくブラジルにやって来た。残念ながら土曜日の走行を経て欠場を決定した。フロサードはフランスに戻り、6月3日に母国で開催されるフランスGPに向けて回復と充分な準備をすることを計画している。一方でフロサードは現在のコンディションではレースを戦うことはできないと感じており、右脚の前十字じん帯の手術も視野に入れている。

メキシコで3つポジションを上げたフィリッパーツのランキングは6位のままながら、5位との差はわずか12ポイントとなった。メキシコではノーポイントに終ったシンプソンはランキング12位となっている。

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