「事故が起こりやすい場所」とは・・・

久々の大型連休に沸き返った日本列島。行楽地などはレジャーを楽しむ家族連れやツーリングライダーなどで、かなりの人出だったようですが、一方で悲惨な事故も目立ちました。多くの犠牲者を出した高速バスの事故では、ドライバーや会社の問題だけでなく、高速道路の構造上の欠陥やクルマの衝突防止装置の必要性なども含めた問題が浮き彫りになりました。

 
我々ライダーもいつ被害者や加害者にならないとも限りません。関係各方面の今後の動きについては、関心を持って見守っていかなければならないと思います。
 
交通事故の多くは交差点とその周辺で起きています。それはバイクも例外ではなく、そして、一旦事故になると大きなダメージを負ってしまうのもバイクという乗り物の宿命です。
 
事故予防で重要なのは危険予測と状況判断と言われます。安全には運転技術そのものよりも、メンタル面が大きく影響することはご存じのとおりですが自分の置かれている状況がどれぐらいのリスクをはらんでいるのか、知っておくだけでも気持ちの引き締めにつながり、危険回避に役立つと思います。
 
その意味で、「事故が起こりやすい場所」を知っておくのは大事なことと言えるでしょう。
 
日本損害保険協会のホームページでは「全国交通事故多発交差点マップ-あなたの県の事故多発交差点はここだ!!」を公開しています。
 
ここでは全国47都道府県で平成22年度中に人身事故の多発した、各ワースト5にあたる交差点について調査していて、交差点ごとの特徴が写真と地図入りで詳しく説明され、事故の状況や要因についても分かりやすく紹介されているのが特徴です。
 
ちなみに東京都では、ワースト5は<溜池> <豊玉陸橋> <大原> <上高井戸1丁目> <池袋六ツ又>の各交差点。その場所を知っている人なら、「なるほど!」と合点がいく、交通量の多い大交差点ばかりです。
さらによく見ていくと、立体交差や高架橋の下だったり、左折可の合流があったりと、交通が複雑に入り組んでいる場所が多いことに気付きます。
 
そして、見逃せないのはバイクを含む右直事故の多さ(約29%)です。
いわゆるサンキュー事故なども起こりやすい、バイクにとってまさに鬼門となる場所と言っていいでしょう。
 
地域によって事故のパターンも異なるようなので、自分がよく使う道路では事前にこうした「ハイリスクゾーン」をチェックするなど、ぜひ安全運転に役立てていただければ幸いです。
 
全国交通事故多発交差点マップ
-あなたの県の事故多発交差点はここだ!!(※外部サイト)
http://www.sonpo.or.jp/protection/kousaten/kousatenmap22/

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