ペドロサ、やっちゃいました!カンニングで逮捕!

ロードレース世界選手権の最高峰クラス、MotoGPに参戦するホンダのエース、ダニ・ペドロサが先月、スペインのバレンシアで行われた船舶免許の学科試験でカンニングが見つかり警察に逮捕されていたというショッキングな話題。

報道によると、バレンシアの治安警察がカンニング工作の一斉摘発を実施し、レクリエーション用ヨット運転免許の受験に臨んだ21人を逮捕。なんと、その中にペドロサが含まれていたというのだ。その手口は耳に仕込んだイヤホンから正解を聞き取る方法だったとされ、その他にも偽造身分証で受験した者や不正行為に加担したギャング団4人が逮捕されたという。
なお、カンニングに対するギャング団への報酬は2000〜2500ユーロ(約22万円〜27万5000円)だったとのこと。

各メディアでの逮捕報道を受けてペドロサは弁護士を通じて声明を発表し「悪いすすめに乗り、過ちを犯してしまった〜(中省略)。私自身は過ちから多くを学んだ。ファンをはじめ、私を支持してくれる人々に心から謝罪します」と悔い改めている様子。
なお、ペドロサは取り調べ後、すぐに釈放された模様で今週末にも開幕されるカタールGPへの出場に影響することはないそうだ。

とはいえ、世界の最高峰のモータースポーツを代表するトップライダーであり、いわばヒーロー中のヒーローであるMotoGPの選手が「カンニングで逮捕!」というのは、なんとも情けない話ではないか。

本人はこれまで人一倍努力をして、今の地位を築いてきただろうに、それを「金で解決する」という不正行為によって、少なくとも自分の名誉を汚し、ファンの期待を裏切ってしまった事実は消しようがない。

些細な失敗かもしれないが、モータースポーツやそこに身を置く人々の品位を疑われないためにも、セコいことはしてほしくないと切に思う。
ペドロサ様、あとは気持ちを切り替えて正々堂々、週末のレースに集中してください!

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

[レースニュース]
◆ペドロサ、カンニングで逮捕 「悪い勧めに乗っかり過ち犯した」 ヨット免許の学科試験で
https://news.webike.net/raceDetail.do?news_id=4621

[海外ニュース]
◆MotoGP: Pedrosa “compra” la patente nautica, viene denunciato e chiede scusa
https://news.webike.net/worldDetail.do?news_id=18699

◆Dani Pedrosa vows to focus on racing after arrest
https://news.webike.net/worldDetail.do?news_id=18718

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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