「Z1」誕生40周年記念イベントがドイツで開催!?

“カワサキ乗りのためのカワサキ情報発信サイト”「カワサキイチバン」からのトピックス。カワサキの往年の名車、「Z1」の誕生から40周年にあたる今年、これを記念した“Z1誕生40周年祭”が7月6日から8日にかけて、なんとドイツで開催されるという。
ドイツのZオーナーズクラブが中心となり立ち上げたイベントで、全欧中からZ1クラブやオーナーたちが集まる一大イベントになるはずだ。

でも「なぜドイツで?」という疑問が浮かんでくる。

このイベントの仕掛人で『Z1-BOOK』の著者としても知られるミッキー・ヘッセ氏によると、「それは、Z1は1972年9月にドイツのルイス社(当時のカワサキの欧州総代理店)からドイツのバークショーで“世界初公開”されたバイクだから。

この記念すべき年を我々は国際的にドイツで祝いたい。Z1を生産した日本からも、ぜひ多くのZ1フリークに参加していただき、世界中のZ1乗りたちとの“絆”を結んでもらいたい」ということらしい。

記事中では、Z1がなぜいまだに世界中で愛され、日本でも3万台近くが残存しているのか、理由についても掘り下げられていて興味深い。そして、バイク乗りの魂を揺さぶるミッキー節がまたいい!
「Z1乗りは、“バイク乗り同士だから”、“同じバイクに乗っているから”のどちらでもあるんだけれども、当時のZ1の人と人を結びつける力って、Z1を間に挟んで、その2人を“溶接”してしまうようなすごい引力があった。なにせ、当時所有していたのは、日本車がまだポピュラーになる前にその真価を見抜いてBMWが買えるほどのお金を出して手にしている、まさにアウトローだったのさ。ひとりひとりのライダーが、“自分には風潮や風評に流されない確固とした自分というものがある”と信じていた……」(原文から抜粋)

私もかつてZ1Rを所有していたことがあるが、「Z」という記号は我々バイクブーマーにとっては永遠の憧れであり、もっと先輩の団塊の世代にとってはノスタルジーであり、今の若い世代にとっては走るレジェンドであるかもしれない。
しかしながら、Z1という希代の名車の価値をあらためて外国から教えられるとは、なんとも複雑な心持ちである。

なお、ヘッセ氏はZとともに日本に何回も来日した経験がある親日家で、今回のZ1-Meetingに合わせた“日本人ツーリスト向けスペシャルパッケージ”なども企画しているらしい。
興味のある方はこちらのサイトも参考にどうぞ。
http://www.euro-biketour.com/schedule

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

[総合ニュース]
◆日本のZ1乗りに告ぐ! Message from Micky Hesse
https://news.webike.net/overallDetail.do?news_id=2138

ケニー佐川

ケニー佐川Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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