「高速道路での停車」が危ない

「高速道路上の死亡事故」が増えているという話。先日新聞記事で大きく取り上げられていたので気になった方も多いのではないでしょうか。
 
交通死亡事故の全体件数は減少傾向にありますが、高速道路上に限ると2年連続の増加で、路上で人がはねられたり、故障車の中で待機中などに追突されるケースが特に増えているそうです。

警察庁によると、昨年全国の高速道路上で発生した死亡事故は188件で、そのうち路上ではねられたのは33件、車内にとどまっていたのが8件ありました。高速道路では「車内は危険な場所」と指摘しています。
また、33件の事故のうち、故障車などから外に出て事故にあったのは28件そのうち三角表示板が設置されていたのは2件のみ。
車内にとどまっていた8件はいずれも三角表示板はなかったそうです。
 
では、高速道路で故障した場合はどうしたらいいのでしょう。
「まず、路側帯や非常駐車帯など安全な場所に停車させ、三角表示板などで後続車に危険を知らせること。続いて、速やかに警察やJAFなどのロードサービスに連絡し、自分はガードレールの外などに避難するのが望ましい」(JAF)としています。
警察やJAFなどに連絡すれば道路会社にも伝わり、パトロール車が現場に向かうとともに電光掲示板で後続車に注意を促す仕組みになっているそうです。
 
バイクの場合はどうでしょう。
たまに路側帯にバイクを止めて仲間を待つライダーの姿などを見かけることがあります。携帯電話をかけながら故障車の周囲をぶらぶらしたり、故障車を根性で押している人もいますが、これらの行為は非常に危険と言わざるを得ません。
どうしても停車せざるをえない場合には、まずはハザードランプなどで、存在をアピールしつつ、自分はガードレールの外に避難するべきです。

クルマと違って三角表示板は携行していない場合がほとんどでしょうが、発煙筒などはコンパクトなので持ち運びやすく、いざというときに役立ちます。
夕方でも目立つように、反射材を車体やウェアに装備することも効果的です。

また、万が一のトラブルに対して落ち着いて行動できるよう、頭の中で手順を一度シミュレーションしておくといいでしょう。
でも、それ以前に日常整備をしっかりしておくことが大事ですね。

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