[YAMAHA] JTR Rd.1 開幕戦を優勝で飾った黒山健一

黒山健一、開幕戦から好スタート、野崎史高は4位、滝口輝は9位
昨年は大震災の影響で中止された開幕戦・関東大会が2年ぶりに茨城県の真壁トライアルランドで行われた。今季ヤマハはこれまでの黒山健一と野崎史高の他に20歳の新鋭・滝口輝(たきぐちひかる)を加え、2001年の成田匠、渋谷勲、野崎史高の3選手以来11年ぶりに3台のヤマハが投入された。

大会当日は曇り時々晴れの好天気に恵まれたが、前日まで降った雨の影響で路面は泥でひどくぬかるむ悪コンディションとなった。国際A級スーパークラスの競技は4時間30分の持ち時間で12セクションを2ラップした後、インターバルをおいて観客用に見やすい場所にあり難易度がより高い2つのスペシャルセクション(SS)に30分の持ち時間で挑んだ。

昨シーズン、MFJ新記録となる通算10度目のチャンピオンを獲得した黒山は、今年はさらにその記録を更新すべく1ラップ目からトップに立つ好スタートを切った。とはいえ、1ラップ目終了時点で減点24の黒山の背後には、減点25の小川毅士(ベータ)、そして減点26の小川友幸(ホンダ)と、それぞれ1点差でライバルたちが迫る大接戦となっていた。
しかし、2ラップ目にはなんと1ラップ目の半分以下に減点をおさえた黒山がライバルたちを突き放す。そして、SSの2つのセクションは唯一人2つともクリーンする圧倒的なパフォーマンスを見せた黒山が、2位以下につけいるスキを与えず開幕戦を優勝で飾った。
野崎は競技終盤、小川友幸と3位争いを展開。SS2つ目の最終セクションをクリーンすれば小川に勝てたかもしれないところだったが、まさかのエンストで失敗。惜しくも3点差で4位となり表彰台を逃す結果となった。
滝口は難易度の高い”スーパー”のセクションに苦しめられ、10名が出走した同クラスで1ラップ目は10位となっていた。だが、2ラップ目に斎藤晶夫(ホンダ)を逆転、スーパー・デビュー戦から9位を手にした。

COMMENT
黒山健一選手談(優勝)
「競技前半は少し調子がおかしかったのですが、後半は路面が乾いてきて、けっこう良い感じで走れました。でも第1セクションは2回とも減点5になったのが心残りです。それでも1ラップ目は無駄な減点があったけれど、2ラップ目はそこを挽回できたのが良かったと思います。全部で7戦あるうちの1つが終わっただけなので、あと6つをしっかり勝って今年もまたチャンピオンを取りたいと思います」

野崎史高選手談(4位)
「今日は3位争いが最後までもつれこみましたが、エンストという形で残念な結果になりました。腰の負傷からの復帰戦としては4位は悪くないですが自分の目標は4位ではないのですごく悔しい。次回はもっと上をめざして頑張ります」

滝口輝選手談(9位)
「初めてのスーパークラスは非常に厳しかったです。高い段差は思っていたよりも行けましたが、時間が足りなくて焦りが出てしまいました。得るものは多かったので、第2戦からどんどん良くしていきたいと思います」

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