EVの雄、テラモーターズが「中小企業長官賞」を受賞!

2月22日(水)に開催されたJapan Venture Awards 2012で、国産電動バイクメーカーのテラモーターズが中小企業長官賞を受賞した。
「JAPAN Venture Awards」は、社会性・先進性・革新性・地域性・国際性・技術性等に優れた事業を行い、リスクを恐れず挑戦する起業家を表彰するもので、独立行政法人中小企業基盤整備機構が主催する賞とのこと。新興の小さなバイクメーカーが「中小企業の鑑」として表彰されたわけだから、我々バイク乗りとしては嬉しい限りだ。
テラモーターズは車体価格が10万円を切るスクータータイプのモデルを主に製造・販売しており、先ごろもニッポンメンテナンスシステムと業務提携し、傘下にある全国5,000 店舗のサービス網で、自社で販売した電動バイクのメンテナンスを請け負うサービスを発表したばかり。
これまでは大手家電量販店、ホームセンターを中心に販売してきたが、これら非バイクショップではアフターメンテナンスが十分に行き届かない現状もあり、必要性を痛感していたところだと言う。ニッポンメンテナンスシステムは、本業の自動車メンテナンスサービス・自動車リース販売に取り組む中で、ガソリンバイクに替わる次世代の乗り物としての電動バイクに関心を寄せていたこともあり、まさに絶好のジョイント機会となったわけだ。

今まではEVに対して漠然と不安を持っていた人も多いと思うが、何かあっても面倒を見てもらえる駆け込み寺ができたことで、EVにチェンジする層も徐々に増えることだろう。
手軽なコミューターとしての電動バイクが本当に“手軽な乗り物”になるためには、バッテリーのさらなる高性能化や電源インフラの普及などの課題も多いが、世界がその方向に向かっていることは事実である。

「快適コミューターの世界標準」を目指したものづくりに挑戦していく、と意気軒高なテラモーターズ。ぜひ頑張って世界のEVシーンをリードしてもらいたいと思う。

Webikeニュース編集長/ケニー佐川

[総合ニュース]
テラモーターズ、Japan Venture Awards 2012で中小企業庁長官賞を受賞
https://news.webike.net/overallDetail.do?news_id=2013

ケニー佐川

ケニー佐川 Webikeニュース編集長

投稿者プロフィール

早稲田大学教育学部卒業後、情報メディア企業グループ、マーケティング・コンサルタント会社などを経て独立。趣味で始めたロードレースを通じてモータージャーナルの世界へ。
雑誌編集者を経て現在はジャーナリストとして2輪専門誌やWEBメディアで活躍する傍ら「ライディングアカデミー東京」校長を務めるなど、セーフティライディングの普及にも注力。
株式会社モト・マニアックス代表。「Webikeバイクニュース」編集長。
日本交通心理学会員 交通心理士。MFJ認定インストラクター。

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