「タイヤの空気圧」を測っていますか?「その1」

タイヤは適切な空気圧のときにその性能を最大限発揮するように作られています。適切な空気圧とは車両メーカーが設定している指定空気圧のことで、通常はこの値を守るのが基本です。
 
自分のバイクの指定空気圧が分からないという人は、チェーンカバーやオーナーズマニュアルに記載されていますので確認してみてください。
注意したいのは、タイヤの空気は減る、ということ。タイヤの空気圧は、1ヶ月毎にだいたい0.1kg/平方センチメートルほど減少するものです。
また、気温によっても空気圧は変化します。

夏場は気温が高いため内部の空気が膨張して圧も上がりますが、冬場は逆に下がります。冷間時に空気圧を測るのはそのためです。もし夏に空気圧を測ったままで、しばらくぶりに乗ろうとする場合、知らない間にだいぶ空気圧が低くなっている可能性がありますし、バイクに毎日乗っている人でも、その状態に慣れてしまって逆に気付かない場合もあるので注意が必要です。
 
では、空気圧が低いとどうなるのでしょう。一般的にはタイヤのたわみが増えることで、抵抗が増して燃費が悪くなったり、偏摩耗してタイヤの寿命が短くなったりします。倒し込みが重くなるなどハンドリングにも悪影響が出たり、高速走行などでは極端な場合、過熱によってバーストしやすくなったりと危険です。
逆に空気圧が高すぎても、乗り心地がゴツゴツしたりギャップで跳ねやすくなったり、接地感を感じにくくなったりします。
 
タイヤの空気圧は安全運転やバイクの性能にも直結するものなので、定期的に計測して適正な状態で乗っていただければと思います。
自信のない人はバイクショップで調整してもらってもいいですし、自分でできる人は精度の高いバイク専用エアゲージを使っていただくとさらに安心ですね。
次回はタイヤ空気圧について、もう少し具体的な話をしてみましょう!

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