タイ洪水に伴う各社対応状況について

ホンダは31日、同社決算発表において4輪工場が直接的被害を受け再稼働の時期だけでなく、被害の全容でさえ、まだ確認できていない状況であることが明らかにしました。また、それを受けて11月7日から日本の鈴鹿製作所と埼玉製作所の四輪完成車生産拠点において部品の代替を進め、生産調整を行うことを決定し、今月2日から北米のすべての工場で生産台数を当初の計画の50%に減らす事を発表しました。

二輪生産に関しても、各社工場や販売網、部品調達において少なからず影響が出ています。

スズキの二輪車工場では部品調達に影響が出ており、操業を停止。現状も再開の目処が立っておりません。20日ごろから工場敷地内への浸水も始まっており、水位が上がれば機械設備などに被害が出る可能性が出てきています。また、ヤマハ発動機の二輪車組み立て拠点は直接的な冠水などの被害はありませんが、部品調達が滞ったために10月31日まで操業を停止することを決定しております。
ホンダも汎用製品は10月6日から、二輪車は10月11日から生産活動を休止しており、現在も部品供給再開の見通しが立たないため、11月4日まで生産休止を継続することとなっております。カワサキは直接的な被害報告はありませんが、他社同様、洪水被害に対する支援策を発表しております。

正確な被害状況が伝わってきておらず、状況が刻々と変わっている事から各社工場について、状況を見ながら判断されております。現在工場再開のニュースは流れておらず、また現地冠水地域は現在も拡大しており、引き続き多くの日系企業に関しましても影響が継続するものと思われます。

<国内二輪メーカー各社リリース>
HONDA タイで発生した洪水による被害状況について
HONDA タイでの洪水被害への支援について
HONDA タイの洪水による影響について(10月31日時点)
YAMAHA発動機 タイで発生した洪水被害への支援について
SUZUKI タイにおける洪水被害への支援について
KAWASAKI タイの洪水被害に対する支援について

<関連ニュース>
王宮周辺「危機的」と知事 ホンダ二輪工場操業停止へ

(写真)DVIDSHUB

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