[YAMAHA] JTR Rd.5 SUGO 黒山健一、通算10度目チャンピオンの新記録達成!!野崎史高はランキング3位を死守

タイトル奪還まであと一歩に迫った黒山健一(ヤマハ)は今回の最終戦で4位以内に入れば、ライバルの小川友幸(ホンダ)が勝ったとしてもチャンピオンが決まる。とはいえ、前回第4戦で小川に4連勝を阻止されていただけに、今回は勝って有終の美を飾りたい黒山だった。

大会当日は曇り一時雨の予報だったが雨は降らないまま時折日も差す曇り空の下で行われた。国際A級スーパークラスの競技は4時間の持ち時間で12セクションを2ラップした後、インターバルをおいて観客用に見やすい場所にあり難易度がより高い2つのスペシャルセクション(SS)に20分の持ち時間で挑戦した。

黒山は競技序盤から好スタートを切り、減点5となる失敗が3回もあった小川に対して減点5を一度も取らないままクリーンで減点0を重ねた黒山が1 ラップ目から合計減点5の圧倒的な好成績でトップに立った。そして2ラップ目も減点されたのは第4セクションの減点5だけと好調を堅持した黒山が1ラップ目と同じ今大会最小減点5で回り(合計10点)、SSを待たずに2位の小川(合計29点)をトリプルスコアにする圧勝で今季4勝目を決め、SSでも減点1 とクリーンの圧倒的な実力を見せつけた。そして、ついに前人未踏の快挙でMFJ新記録となる通算10度目のチャンピオンを獲得。集まった多くのファンから拍手大喝采で祝福された。

一方、野崎史高(ヤマハ)は前回第4戦からの酷い腰痛に苦しめられながらも参戦、1ラップ目は2位につける大健闘を見せたが、2ラップ目に減点を増やして惜しくも表彰台を逃す結果となった。とはいえ年間ランキング3位を死守した。
国際A級クラスでは20歳の新鋭・滝口輝(スコルパ)が競技終盤までトップに立つ大活躍を見せながらも最後の2つのセクションで失敗して5位となったが、年間ランキング3位を奪取。国際A級スーパークラスへの昇格を決めた。

COMMENT

黒山健一選手談(優勝/2011年チャンピオン)
「最終戦なので、勝って終わるか負けて終わるかで非常に大きな違いがありますから、勝てて良かったです。今日は非常に良い形で自分のペースで走れたので良かったと思います。ホッとしています。それほど難しいセクションではなかったので、悩むことなく自分のペースで走れました。SS最後のセクションはちゃんとクリーンして終わりたかったので、そのとおりにできて最高にうれしかったです。10回目のチャンピオンはうれしいですが、10回のチャンピオンを目標にしていたわけではないので、これからも続けられるかぎりはチャンピオンを狙って頑張りたいと思います」

野崎史高選手談(4位/2011年ランキング3位)
「今日は(腰痛のため)レースに来るのもやっとという状態でしたが、1ラップ目は2位という成績で良かったです。2ラップ目に減点を増やしてしまいましたが、ランキング3位は死守することができて良かったです。でもランキング3位が目標ではないですし、ランキング3位は嫌というほどとっているので来年こそは上に上がれるように頑張りたいと思います」

関連記事

編集部おすすめ

  1. 【スズキ GSX-S125】ディテール&試乗インプレッション:外観、装備編 GSXのD…
  2. お気に入りの愛車だけど、「もう少しだけパワーがあれば最高なんだけどなぁ」なんてライダーの悩み…
  3. インディアンモーターサイクルの輸入元であるホワイトハウスオートモービルは、現在正規販売店店頭…
  4. 今回はウェビックで販売している、意外と知られていない変わり種商品をご紹介します。 その名も…
ページ上部へ戻る