[HONDA] BSB Rd.11 シルバーストーン 復帰2戦目のレイがレース1で勝利!第3戦以来の今季2勝目を挙げる

ランキング6位までの選手で競われる「ザ・ショーダウン」の第2戦となるシリーズ第11戦が、23日から25日までの3日間、シルバーストーンで行われ、決勝では、両レースともにタイトルを争うランキング上位の選手たちによる激しいバトルが繰り広げられました。

第1レースは、ジョン・ホプキンス(スズキ)、マイケル・ラバティ(ヤマハ)、トミー・ヒル(ヤマハ)、ジョシュ・ブルックス(スズキ)と、シェーン・バーン(HM Plant Honda)の5台による壮絶な優勝争いとなり、総合首位のホプキンスが優勝、2位にラバティ、3位にヒルという結果となり、予選13番手と厳しいグリッドから決勝に挑んだバーンは惜しくもトップグループ最後尾の5位でフィニッシュしました。

第2レース、バーンは第1レースのベストタイムによって6番グリッドから決勝に挑みました。第1レース同様、タイトルを争う5選手にジョン・カーカム(スズキ)、ピーター・ヒックマン(Tyco Honda)を加えた7選手がトップグループを形成。第1レースを上回る壮絶な優勝争いが繰り広げられました。この中でバーンは、何度も首位に立ちますが、フリー走行、予選を通じセッティングをまとめきれなかったことが影響し、最後まで優勝を争うペースをキープできず、第2レースも5位でチェッカーを受けました。

第2レースで優勝したのは、終盤追い上げたブルックスで、2位にヒル、3位にホプキンス、4位にラバティという結果でした。

この結果、ホプキンスが609点で総合首位をキープ。以下、ヒルが601点、3位にブルックスで568点、総合3位だったバーンは565点で総合4 位へとポジションを1つ落としました。5位には同ポイントでラバティが続き、この5選手により、最終戦ブランズハッチでチャンピオン決定戦が行われることになります。

総合6位で今大会を迎えた清成龍一(HM Plant Honda)は、バーン同様、フリー走行、予選とマシンのセッティングに苦しんで16番手からスタート。厳しいグリッドから挑んだ第1レースは、サイティングラップでリアホイールに異変を感じたためにピットに戻りホイール交換を実施。その後、ウオームアップラップでコースインしましたが、最後尾につくべきところを本来のグリッドからスタートしたため、ライドスルーのペナルティを科せられて大幅に後退しました。

このレースでのポイント獲得は無理と判断した清成は、再度ピットに戻ってタイヤ交換を行い、フレッシュタイヤでタイムを出して10番グリッドを確保します。こうして、チャンピオン争いの生き残りをかけて挑んだ第2レースでしたが、このレースはセッティングの変更が裏目に出てペースを上げられず、13 位でフィニッシュしました。その結果、最終戦で上位2選手をポイントで逆転することが不可能となり、2年連続4回目のタイトル獲得のチャンスを得ることができませんでした。

エンジンの改造が厳しく制限されるBSB-EVOクラスでは、最終戦を待たずグレン・リチャード(Team WFR)がチャンピオンを決めました。また、クラス2位につけるグレーム・ゴウランド(Team WFR)が、この日スーパーバイククラスに混じって好走、両レースともにクラス優勝を果たし、2位をキープして最終戦を迎えることになりました。

最終戦は10月9日、ブランズハッチで3レースで行われます。

コメント

シェーン・バーン (5位/5位)
「5位になるためにここに来たわけじゃありませんでした。金曜日のフリー走行、土曜日の予選で問題を抱えていましたが、決勝に向けてマシンを根本的に変えたところ、今週末で一番よくなり、どんどんペースを上げられました。第2レースは集中してリードしようとしましたが、混戦の中でキープすることができませんでした。今日のジョシュ(ブルックス、スズキ)は強かったです。彼に抜かれて4番手に落ちました。トップと44点差がありますが、まだチャンピオンシップは終わっていません。最終戦もベストを尽くしたいです」

清成龍一 (28位/13位)
「予選が16番手だったし、決勝は本当に厳しかったです。グリッドにつくため、ウオームアップラップでコースインしたときに、フィーリングがよくなくて、メカニカルトラブルが発生していることに気づき、ピットに戻らなければなりませんでした。そして、スタートするためにピットからコースインしたとき、グリッド最後尾からスタートしなければならないことを知りませんでした。そのためライドスルーペナルティを科せられました。今日はマシンの感触もよくなかったです。第2レースに向けてギアを少し変えましたが、いい部分もあり悪い部分も出ました。そのため、とてもトップグループについていくことはできませんでした。残るは最終戦だけですが、こんな結果でシーズンを終わらせたくありません。いいレースをしてシーズンを終わりたいです」

グレーム・ゴウランド (6位/11位)
「第1レースの6位は、BSBでのベストリザルトでしたし、自分でも本当に驚いています。そしてうれしいです。しかし、第2レースは大変でしたし、トップグループについていくことができませんでした。この勢いを最終戦もキープしたいです。今日は、BSB-EVOのタイトルをタイトルを獲得したグレンにおめでとうと言いたいです」

グレン・リチャード(13位/16位) 「EVOのタイトルを取れてうれしいです。チームとクルーに感謝したいです。今年はシーズンを通じてすばらしいマシンを用意してくれました。今日は精神的に厳しいレースでしたが、最終戦の残り3レースは、タイトルのプレッシャーを感じることなく楽しみたいです」

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