[SUZUKI] WMX Rd.15 イタリア WMXファイナルでストライボスが総合4位獲得

2011FIMモトクロス世界選手権のファイナルラウンドとなる第15戦が9月11日、暑さの中のイタリア・フェルモで開催され、ロックスターエナジースズキのケビン・ストライボスが総合4位を獲得して、今シーズンの最終戦を飾った。

 2レースともに蒸気が上がるようなコンディションの中、RM−Z450WSを駆るストライボスは第1レース3位、第2レース4位で、総合2位と同ポイントとなる計38ポイントを獲得したが、ポイント規則により残念ながら総合4位となった。

 アドリア海に近い風光明媚な傾斜地帯にあるフェルモサーキットには、険しい丘陵の斜面があり、路面は滑りやすく、土質は固く、さらにわだちも多い。気温が上昇し、コースには多くのジャンプが作られて、ライダーにはタフな最終戦となることは明らかだった。

 コース脇の斜面に詰め掛けたおよそ1万8000人の観客の前で、ストライボスはRM−Z450WSで鮮やかなスタートを決めると、2レースともに素晴らしいペースで35分プラス2周を走りきった。これまでスズキで2度のシリーズランキング2位を獲得したストライボスだけに、終始見事な走りを披露したが、第1レースでは2位のX・ブーグ(カワサキ)、第2レースでは3位のJ・バラガン(カワサキ)に続いてフィニッシュ、第2レースの順位により総合4位が決定した。また今季のラスト2戦の4レースでファクトリーチーム入りしたストライボス自身にとっては、ベストリザルトとなった。

 チームメイトのコーディー・クーパーは、もやに包まれ土埃の多い斜面でのレ−スを果敢に攻めて、第1レースを16位、第2レースを19位でフィニッシュして総合20位となり、グランプリ参戦での初ポイントを獲得した。

 ロックスターエナジースズキにとって、今シーズンは様々な出来事が続いた。クレメン・デサールは、肩の負傷により第13戦からの3大会を欠場したものの、ランキング3位を獲得した。スティーブ・ラモンはランキング14位だが、第11戦のロンメルで負傷してから現在も療養が続いている。ケビン・ストライボスはランキング10位でシーズンを終了、来週セントジーンダンジェリーで開催されるモトクロス・オブ・ネイションズに祖国ベルギーを代表して出場する。

RIDER COMMENT

ケビン・ストライボス 第1レース/3位 第2レース/4位 総合4位
「今日は良い感じで走れたが、ポディウムを逃したことはちょっと残念だ。第1レースではスタートゲートから上手く飛び出すことができたが、少しアウトに押し出された格好になった。とにかく3番手をキープして、ある場所で前のブーグを捉えて2番手に上がろうとしたが、少々疲れてしまってそれは叶わなかった。第2レースではスタートで何が起こったのかよくわからない。ホイールが少しスピンしたと思う。ずっと3番手にいると思っていたので、ポディウムに上がれなかったのは残念だった。」

コーディー・クーパー 第1レース/16位 第2レース/19位 総合20位
「突然のGP参戦要請を受けて、自分としても充分な準備ができていないことは先週も話したが、今回の参戦で確実に持久力を養うことができた。特に第2レースでは、パワー性能に優れた最高のマシンでクールなスタートを切れた。前のレースの疲れがまだ少し残っていたが、ベストを尽くした。WMX参戦という素晴らしい経験をさせてくれたチームに心から感謝しているし、今はとても嬉しい。」

関連記事

編集部おすすめ

  1. 【 Webikeニュース編集部 】 初代GSX-Rが発売されてから33年目、6代目のGSX…
  2. GP通算500勝を達成した「YZR-M1」のカラーリングを再現! ヤマハ発動機は、水冷・直…
  3. 二輪車用タイヤ、チューブの専門メーカーであるIRCは、新しいツーリングラジアルタイヤ「RMC…
  4. ホンダは、往年の名車である「NSR250R(MC18)」のカラーを再現した、受注期間限定のヘ…
ページ上部へ戻る