[YAMAHA] JRR Rd.6 オートポリス 中須賀克行が3位!ランキング4位に浮上

前回のスポーツランドSUGOでの第5戦では、転倒で今季初めてのリタイアとなった中須賀克行だが、今回のオートポリスではケガを堪えての我慢の走りで、3位の表彰台に立った。

第5戦での転倒では大きなケガはなかった中須賀は、オートポリスでの事前テストで転倒し肋骨などを痛め、体調が万全でないままレースウイークを迎えた。こうした中、ノックアウト方式の予選では、最終のクオリファイ3まで残り、決勝レースは6番グリッドからのスタートとなった。

決勝は加賀山就臣(スズキ)のホールショットでレースは始まり、中須賀は、高橋巧(ホンダ)、秋吉耕佑(ホンダ)、柳川明(カワサキ)に次ぐ5番手で第1コーナーに進入。オープニングラップも中須賀は5番手で終えるが、2周目に入った第1コーナーで、秋吉が加賀山をパスしてトップに立つと、ジェットコースーターストレートエンドで加賀谷と高橋が接触し、加賀山がコースアウト。2周目になると、トップ秋吉が早くもペースアップ。一時は2番手の高橋を引き離すが、徐々に高橋もペースを上げて行く。そして終盤で高橋が秋吉を逆転して今季初優勝を遂げた。

3周目以降、柳川と激しい3位争いをする中須賀は、13周目の最終コーナーで逆転に成功。すると柳川のペースが落ち始め、16周目に、その差は3秒3にまで広がっていた。これで中須賀は、高橋、秋吉に続いて3位でチェッカー。ランキングでも4位に浮上した。

COMMENT

中須賀克行選手談 (3位)
「前戦のSUGOではリタイアしていて、今回のオートポリスの事前テストでも転倒して負傷したので、今回は本当に肉体的にも精神的にも厳しいレースでした。実際、レースウイークに入っても波に乗れず、まさか3位でゴールできるとは思っていませんでした。
今回も多くの応援団が来てくれていて、皆さんの応援があったから頑張れました。最後まで諦めずにがんばろうという気持ちが3位につながったと思います。応援していただいた皆さんに、本当に感謝しています」

平忠彦談 (チームマネージャー)
「今回、中須賀選手はケガをしていたので、まずは転ばないようにと注意をうながしました。レースでは、柳川選手と接戦を演じましたが、うまくポイントを見極めていたと思います。中須賀選手は、予想以上の結果を残してくれたし、心に残るレースをしてくれましたが、これも700名の大応援団が駆けつけてくれて、皆さんの応援が後押ししてくれたものです。次の岡山国際までに、中須賀選手は体調を戻せると思いますし、チーム一丸となって頑張ります」

引地 猛監督(YSP友泉)
「数日前、『テストで転送して負傷』との連絡が入り、今大会は諦めていました。その後、出場すると聞かされ、監督が勝手に諦めていたら駄目だと自己反省しました。同時に気持ちをきり替え、出場するからには全力で応援しようと決め、ここに来ました。実際に中須賀選手に会うと、なかなか厳しそうな状況でしたが、こうした中での3位は本当に感動しました。中須賀選手はもちろん、ライダーを信じて最後までマシンを整備したチーム全体で勝ち得た3位です。今、日本が必要としている”最後まで諦めない力”をチームは今大会で見せてくれました。応援団もきっと感動してくれた筈ですし、残り3レース、是非とも頑張って欲しいです」

関連記事

編集部おすすめ

  1. 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会は、鈴鹿市役所 1階の『モータースポーツ振興コーナー』…
  2. 生活の可能性が拡がる喜びを提供 Hondaのナイジェリアにおける二輪車生産販売子会社「ホン…
  3. オートバイパーツ・用品の販売を全国展開する2りんかんは、バイク乗りコスプレイヤーの「美環(み…
  4. ボッシュが形づくる二輪車の未来 ボッシュは、自社のモーターサイクル&パワースポーツ事業が、…
ページ上部へ戻る