[SUZUKI] WMX Rd.14 ヨーロッパ ストライボスが総合5位に入る大健闘

9月21日、ドイツのガイルドルフで開催されたFIMモトクロス世界選手権第14戦、ロックスターエナジースズキのケビン・ストライボスがファクトリーマシンRM−Z450WSで第1、第2レースともに5位を獲得し、総合5位となる活躍を見せた。

暖かな曇り空の下、今シーズン残るところ2戦となったガイルドルフには約2万2000人のファンが詰めかけた。低めのギャップとタイトターンが特徴のコースは、ライダーにとってはパスのチャンスが少なく、トラクションとコンセントレーションが要求される非常にテクニカルなコースだ。

第1レース、好スタートを切ったストライボスは、オープニングラップで4番手に上がると、さらにS・フロサードのクラッシュにより3番手へ浮上。左膝を捻挫しているハンデをまったく感じさせない走りで、ラスト5ラップのところで地元ドイツのM・ナグル(KTM)とポイントリーダーのT・カイローリ (KTM)にパスされたものの、R・ゴンサルベス(ホンダ)を大きく引き離して5位を獲得。続く第2レースは、オープニングラップでは10番手の位置にいたが、その後ラップを重ねるごとに着実に6番手へと追い上げ、終盤でX・ブーグ(カワサキ)をかわし再び5位でフィニッシュした。

今大会からチーム入りしてRM−Z450WSを駆ることとなったニュージーランド出身ライダー、コーディー・クーパーは、MX1デビューレースを26位で終えた。クーパーは今季オーストラリア選手権シリーズに参戦していたライダーで、急遽このたびのGP参戦となったわけだが、ハイレベルなグランプリのスピードと様々な要求に応えることのできる実力派ライダーとして今後が期待される。

現在のチャンピオンシップポイント、怪我で欠場中のクレメン・デサールはランキング3位、ストライボスは12位につけている。ロックスターエナジースズキは、次週ファイナルラウンドを迎えるイタリア・フェルモサーキットへと向かう。さらにその翌週には、モトクロス・オブ・ネイションズがフランスで開催される。

RIDER COMMENT

ケビン・ストライボス 第1レース/5位 第2レース/5位 総合5位

「今日は良いレースができた。第1レースはスタートから好調だったし、一度は3番手を走った。後ろのブーグをかなり引き離しての単独5位だった。最初は前のフロサードに追いつこうとして走ったが、彼がクラッシュしてからは自分も、特にコーナーでのスピードが少し落ちてしまった。そのためナグルとトニー(カイローリ)にパスされたが、最後は疲れた。第2レースは、スタートでゲートに引っかかったけれど、第1コーナーで何台もパスする事が出来た。長いレースになるだろうとわかっていたが、走りのリズムに集中した結果、上手くいった。先週は膝の怪我で走れなかったのだが、今回のレースは影響なく走れた。」

コーディー・クーパー 第1レース/26位 第2レース/21位 総合26位

「ロックスターエナジースズキに入り、RM−Z450WSに乗ることは素晴らしい経験だ。だけどオーストラリア選手権が終わって休暇中だったので、自分はまだ調子が戻ってきていないと思う。20分×3レース走るオーストラリア選手権とはレース形式も違う事も走りに影響したかもしれない。でもチームの皆をがっかりさせたくなかったので、楽しんで走ろうと頑張った。第1レースはクラッシュしてしまったが、第2レースは少し上手く走ることができた。それにしても路面はとても固く、選手たちのレベルは本当に高いと感じた。」

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