[YAMAHA] WMX Rd.14 ヨーロッパ ボアシエールが第2ヒートで3位

ハードで滑りやすく、難しいコース、ドイツのゲイルドルフで開催されたヨーロッパ・グランプリで、モンスターエナジー・ヤマハのA・ボアシエールが、MX1で自己ベストとなるヒート3位を記録。さらに総合結果でも6位という過去最高の成績を挙げた。

チームメイトのS・フロサードは第1ヒートで3位を走行中に激しく転倒。検査のために病院に向かったが「問題なし」との診断を受けた。ライダーランキングで、2位を維持しているフロサードは、MX1とファクトリーチームでのデビューシーズンで、これまで目を見張る活躍を見せてきたが、残念ながら今大会は無得点に終った。

フロサードはYZ450FMを駆って快調なペースをきざみ、2位を行くX・ブー(カワサキ)との差を詰めようとしていた。ところがフィニッシュラインへの下りでコントロールを失い転倒。胴を強打したため応急措置が行われた。
スウェーデンとフランスの両グランプリを制しているフロサードは念のために病院に運ばれた。一晩入院した後、シーズン終盤に備えることになる。

A・ボアシエールは5月のアメリカGPで自己最高となるヒート7位を記録しているが、良い流れを見せて第1ヒートで10位に入った。第2ヒートはスタート良く飛び出してレース前半を快走。5位争いに加わり、E・ボブリシェブ(ホンダ)が疲労し、R・ゴンカルブス(ホンダ)がマシントラブルに見舞われたところで元MX2のウイナー、ボアシエールは3位へと浮上した。

C・カンパーノは、負傷したD・フィリッパーツに代わって参加する3戦のうちの2戦目を走る。ゲイルドルフの傾斜に良いフィーリングを見出すのに苦戦。第1ヒートは転倒を喫して15位で終え、第2ヒートはG・アランダ(カワサキ)と10位争いを展開するが11位でゴール。総合結果は12位となった。

今回の不運にもかかわらず、フロサードはMX1-GPランキング4位のM・ナグル(KTM)に33ポイントの差をつけている(C・ドゥサル(スズキ)が3位だが負傷)。残りのグランプリで獲得できるのは最大50ポイント。D・フィリッパーツは8位に就け、ボアシエールは15位で、カンパーノは18 位。チームは素早く荷造りし、来週フェルモ・サーキットで開催されるホームブランプリに向けてアドリア海沿岸を移動する。

COMMENT

A・ボアシエール選手談(10位/3位:総合6位)
「MX1で初めてトップ3に入れたことがすごくうれしい。第2ヒートの前に少し疲れてしまったけど、ライディングはどんどん良くなって行ったし、ヒートが進むにつれてほぼ100%のフィーリングだった。抜きたいところで抜けたし、アグレッシブに走れた。すごく良いレースだった。いつものことながらコースは難しかったけど、今日は期待した結果が得られた。シーズンの中でこうなるのが少し遅かったけど、来ないよりは遅い方がいい。これからフェルモに向かうが、あそこは自分にとって良いコースだ」

C・カンパーノ選手談(15位/11位:総合12位)
「今週末ははじめからコースにうまく乗れなかった。ミスを冒したし、良いタイムを出せなかった。第1ヒートでシファー(スズキ)を抜いてバラガン(カワサキ)とグァルネリ(カワサキ)のバトルに加わろうとしたんだけど、プッシュし過ぎて転倒してしまった。それから追い上げて、遅いライダーを抜いて 15位でゴールした。第2ヒートではスタートで出遅れてしまい、1周目を13位で終えた。アランダと走っていたけど、彼の方が少し速かった。それからナグルがレース終了近くに転倒。僕は10位に入るべくできるだけのことをしたけど、結局できなかった」

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