[SUZUKI] WMX Rd.13 イギリス ストライボスが粘り強い走りで総合11位と健闘

8月21日、イギリスのマタレーベイシンでFIMモトクロス世界選手権第13戦が開催され、ロックスターエナジースズキのケビン・ストライボスがファクトリーマシンRM−Z450WSで総合11位に入る健闘を見せた。

決勝日のマタレーベイシンは穏やかな好天に恵まれ、2万6500人の観客で賑わった。広いコース幅とグリップの良い路面、ライン取りやジャンプテクニックを存分に生かせるレイアウトは、多くのライダーからシーズン中のベストトラックとして賞賛される人気コースで、これまでもトップライダー同士の名勝負シーンが繰り広げられてきた。

先週のベルギー選手権でクレメン・デサールが左肩を骨折、手術を受け治療に専念することとなったため、ストライボスがロックスターエナジースズキのエースライダーとして闘うこととなった。第1レースは不運にもオープニングラップでゴーグルに石が当たりレンズが破損、ピットインしてゴーグル交換を余儀なくされ、結果は13位。続く第2レース、スタート後のストライボスは5番手の位置につけると、好調な走りでトップ3に迫ったが、15分経過時点に起きたB・マッケンジー(カワサキ)とT・レオク(TM)の大クラッシュによりレッドフラッグ、レースは仕切り直しとなった。再スタート後のストライボスはコーナー出口でスロースピードながら転倒があり、最後は8位でフィニッシュした。

戦列を離れたデサールはポイントランキング3位となったが、6位のR・ゴンサルベスからは90ポイント以上のアベレージがあるため、残り2戦を欠場してもランンキング5位となることがほぼ決定している。やはり負傷欠場中のスティーブ・ラモンは12位、ストライボスは現在13位につけてポジションアップを狙う。デサールに代わり、次戦からはニュージーランド出身のコディ・クーパーがチーム入りする。

第14戦ヨーロッパGPは9月4日、ドイツのガイルドルフで開催される。さらにその翌週のイタリアGPで、モトクロス世界選手権はいよいよ今季最終戦を迎える。

ライダーコメント

ケビン・ストライボス 第1レース/13位 第2レース/8位 総合11位

「上手く乗れていたけれど、結果に結びつかなかった。第1レースはスタートから上手く出たが、1ラップ目でゴーグルに石が当たってレンズが外れた。ピットインしてゴーグルを交換しなければならず、最後尾になり、そこから必死で13位まで追い上げた。良い走りはできたが、やはりかなり疲れた。第2レースは、レッドフラッグが出るまで5番手につけていて、これからさらに追い上げようという時だったので、レース中止はとても残念だった。再スタートのあと、わだちを攻めてマシンがスリップ、転倒で順位を落としたが、とにかく頑張って8位まで追い上げた。自分はトップ5に入るスピードを持っていると解っただけに、レッドフラッグが残念でならない。」

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