[YAMAHA] WMX Rd.12 チェコ フロサードが8位

はだ寒く、湿気のあるロケット・サーキットで開催されたチェコ・グランプリで、モンスターエナジー・ヤマハのS・フロサードがワークスYZ450FMを駆り、総合8位となった。

全15戦で争われる2011年スケジュールの第12戦として行われたチェコGPに21,000人のファンが詰め掛けた。ロケットは多くの上り下りを含む高速で曲がりくねったレイアウトを持つ “オールドファッション”のモトクロス・サーキットの典型的な例として挙げることができる。ラップタイムは僅差となり、トップグループでスタートしなければ、追い抜き可能な場所もまた限られているため遅れを挽回するのは困難なサーキットだ。

第1ヒート、C・ドゥサル(スズキ)、R・ゴンカルブス(ホンダ)そしてE・ボブリシェブ(ホンダ)と2位争いを展開していたが、フロサードは5位でチェッカーフラッグを受けるにとどまった。
混乱の第2ヒートのスタートでは転倒したボブリシェブがぶつかり、危うく第1コーナーで転倒しかけた。その後、ジャンプでA・カイローリ(KTM)が傍に着地。幸い負傷は免れたため、フロサードは再びバイクに乗って果敢に追い上げ、21周のレース終了までに12位まで順位を上げてチェッカーフラッグを受けた。

D・フィリッパーツは今週行ったトレーニング中の事故で手首2ヶ所を骨折して今大会を欠場。今シーズン残りのレースも不参加となる模様だ。フィリッパーツは左手の矯正手術に直行しなければならなかったが、現在、右手首の最終的な手術を待っている。チームは「Take it easy David, keep strong(※心配ないデビッド、がんばれ)」と記したピットボードをライダーズエリアに配した。

A・ボアシエールは、第2ヒートは長い下りでの転倒で右肩を打ち付けたことが順位に影響し、13位でゴール。総合16位となった。

フロサードは、ワークスYZ450FMを駆ってMX1-GP初年度に428ポイントを獲得した。4位のE・ボブリシェブに41ポイントの差をつけ、また2位のC・ドゥサルとは33ポイント差で3位を維持している。フィリッパーツは現在7位、ボアシエールは15位。

COMMENT

S・フロサード選手談(5位/12位:総合8位)
「ロケットは自分にとっていつも難しいコース。第1ヒートのスタートは良かったけど、ドゥサルにコーナーでプッシュされていくつか順位を落としてしまった。追い抜きはすごく難しかった。長い間、トップグループで走っていて、あらゆることをトライしたけど抜けなかった。楽しいライディングではなかったし、良いヒートではなかった。第2ヒートではボブリシェブに第1コーナーでぶつけられて転倒しそうになったけど、どうにかこらえた。すぐに8位まで挽回したけど、その後ジャンプでカイローリが僕の上に降りてきた。再スタートするのは大変だったけど12位まで挽回した。これはひどすぎた。今日はドゥサルにポイント差を広げられたけど、ボブリシェブを少し引き離すことができた」

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