[SUZUKI] JMX Rd.4東北 熱田孝高(IA1)熱戦を逆転で制す!! 小島庸平(IA1)は2位表彰台登壇

東日本大震災の被災地岩手で震災後初の全日本開催となった全日本モトクロス第4戦東北大会。TeamSUZUKIはIA1の小島庸平と熱田孝高が第1ヒートで2位、3位表彰台を獲得。続く第2ヒートは仙台出身の熱田が熱戦を制して今季2勝目をマークし、復興を目指す地元を力強く励ました。

IA1クラス第1ヒート、小島は1周目3番手から中盤2番手に順位を上げるとトップを追走し2位でフィニッシュ。熱田は1周目5番手から得意の追い上げで3位フィニッシュを果し、スズキがダブル表彰台を獲得した。第2ヒート、鮮やかなホールショットを決めた小島が中盤までリードを続けるも転倒でポジションダウン。一方の熱田はスタートから激しいバトルを展開し、11周目にトップに浮上。後半2番手に順位を落とすも終盤再び抜き返して見事逆転。表彰台の頂点から被災地東北にエールを送った。

IA2クラス第1ヒート、TeamSUZUKIの山本鯨はスタートで出遅れると混戦の中で転倒を喫し1周目16番手でコントロールラインを通過。懸命の追い上げを図るも混戦に飲まれ11位でチェッカー。第2ヒート、山本は渾身のホールショットを決めるが、直後ジャンプで走行ラインを塞がれる形になり転倒。1周目を9番手で戻ってきた山本は2周目にひとつ順位を上げるが、転倒した際に肩を痛め、追い上げの最中に症状が悪化したため3周目にピットインしそのままリタイアした。

ライダーコメント

熱田 孝高 第1レース 3位 第2レース 1位 総合 2位
「(成田)アキラとは互いに手の内を知り尽くしているし、最後は気力の勝負になると思っていた。激しいバトルでペースが上がって走りのリズムが取れたのも良かったと思う。ラスト3周は絶対勝つという気力で挑んだ。結果自分の気持ちが上回っていたのだと思う。東北はまだまだ大変な状況が続いているが、猛暑の中、熱い声援を送ってくれた地元のお客さんに喜んでもらえるレースが出来たことが何より嬉しい。」

小島 庸平 第1レース 2位 第2レース 6位 総合 4位
「悔しい。ヒート1は、ヒート2のことも考えてある程度セーブした。そのヒート2ではスタートも決まって後続を引き離せたし、体力的にも全く問題がなく、絶対に勝てたハズのレースだった。転倒は一瞬のミス。下りのギャップで振られてハンドルが切れ込んでしまった。ただ、終わったことだし、攻めた結果なのであれこれ考えても仕方がない。もちろんこれからも前向きに攻めます。」

山本 鯨 第1レース 11位 第2レース DNF 総合 17位
「全くいいところが出せなかった。ヒート1はスタートで出遅れて混戦の中で転倒。ヒート2はいいスタートが切れたがジャンプで転倒してしまい、レースを続けられる状態ではなくなってしまった。全ては自分のミスです。」

チームマネージャーコメント

影山 実
「これだけ暑い中で頑張ってくれたライダーたちには頭が下がる思いだ。事前テストの結果からも絶対に行けるという手応えはあった。小島はヒート1でしっかりレースを組み立て、ヒート2は間違いなく優勝できる状況だった。あのまま行けば自信になっただろうが、集中力を欠いたのか、まだ本人に足りない部分があるということなのだろう。今回明確になった課題を乗り越えてほしい。熱田は正にストロングなレースを見せてくれた。タフなコンディションで熱田らしさがより強く発揮されたのだろう。心からおめでとうと言いたい。山本は調子が上がって来ていただけに残念な結果となったが、しっかりと検査をして仕切り直すしかない。」

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