[SUZUKI] WMX Rd.9ドイツ クレメン・デサール、ポディウム登壇で復活をアピール

7月10日、ドイツ・トイッツェンタールで開催されたFIMモトクロス世界選手権第9戦、ロックスターエナジースズキのクレメン・デサールは、タルケッセルサーキットの荒れて固い路面をRM−Z450WSで攻略し総合3位を獲得した。デサールの表彰台登壇は今季6度目。この2週間余り怪我に悩まされたデサールだったが、起伏の激しいハイスピードコースに合わせたマシンセッティングをおこなって表彰台へと復活したことは、チームにとっても大変喜ばしい結果だった。決勝日は今季最高の観客動員数となる4万人のモトクロスファンが詰めかけ、会場は熱気に包まれた。

 2レースともに順調なスタートから大きなアクシデントのないレース展開となり、デサールもポイントランキング奪還へ向け健闘した。第1レースでK・デダイカー(ホンダ,昨年1−1で優勝)を抑えて5位となったことが自信につながり、デサールは第2レースを3位でフィニッシュ、総合2位のA・カイローリとはわずか8ポイント差で総合3位を獲得した。

チームメイトのスティーブ・ラモンは、本来の実力を発揮できないまま第1レース10位、第2レースは9位で総合10位。第2レースでは転倒もあり、順位を上げることはできなかった。

 現在のポイントランキングで、デサールはカイローリを18ポイント差で追うランキング2位。ラモンはランキング10位だが、8位に僅か1ポイント差としている。

 GPシリーズはこのあとラトビア、ベルギー、チェコ、イギリス、ドイツ、イタリアと続き、最後に9月18日のMXオブネイションズ開催となる。次週はシリーズ第10戦ラトビアGPがケグムサーキットでおこなわれ、ドイツで闘いを終えたロックスターエナジースズキはこのあと直接ラトビアへと向かう。

ライダーコメント

クレメン・デサール 第1レース/5位 第2レース/3位 総合3位
「これまでとはまた違う意味で苦戦したレースウィークだった。昨日の予選のあと体調が良くなく、あちこち怪我の影響もあり、決勝の時も良い感じで走るのが難しかった。これは自分にとっての大きなポイントで、良い感じで楽しんで走ることができれば必ず結果もついてくる。今の状態ではまだまだだが、ポディウムに復活できたことは嬉しい。」

スティーブ・ラモン第1レース/10位 第2レース/9位 総合10位
「何事も思いどおりにはいかないものだ。第1レースは良いスタートが切れたのだが、1ラップ目に2回ミスをして順位を落とした。どうしてもパワー不足な感じで、思うように走れず、苦しいレースだった。第2レースはスタートに失敗してその後転倒をしてしまい、追い上げ中に他車とからんでクラッシュしてしまった。とにかく1点でも多くポイントを取らなくてはと思って頑張った。結果には満足していないが、できる限りのことはやったと思う。」

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