[HONDA] BSB Rd.5 スネタートン 清成龍一が4戦ぶりの優勝。第1レースで3位のバーンが総合首位をキープ

スネタートンで開催された第6戦は、両レースともに激しい優勝争いとなり、2レースともに優勝争いに加わった清成龍一(HM Plant Honda)が第1レースで4位、第2レースで今季2勝目を達成しました。

過去3戦、レースウイーク中の転倒によるマシンの不調や悪天候によるセットアップ不足などで、表彰台に立てないレースが続いていた清成ですが、今大会はフリー走行、予選とまずまずの走りを見せ、予選はQ3でアタックに失敗して8番手でしたが、上り調子をアピールしました。

その好調をキープし、第1レースでは8番グリッドから着実にポジションを上げて、シェーン・バーン(HM Plant Honda)、マイケル・ラバティ(ヤマハ)、ジョン・カーカム(スズキ)とのし烈な3位争いに加わりました。終盤はバーンに続き4番手を走行しましたが、ミスをしてグループ最下位の6番手へ。しかし、すかさずリカバリーして1つ順位を上げ、5位でフィニッシュしました。

第1レースで久しぶりの表彰台争いに加わった清成。このレースではベストラップをマークして復活をアピールしました。第2レースはポールポジショングリッドから決勝に挑み、ジョン・ホプキンス(スズキ)、バーンらとトップグループを形成しましたが、レース中盤に転倒事故があって赤旗中断。そして、9 ラップで再開されたレースではホプキンス、バーン、ジョシュ・ブルックス(スズキ)の4台による激しい優勝争いとなり、首位を走るバーンと、それを抜こうとしたホプキンスが接触した間隙を縫って清成がトップに浮上。4戦ぶり今季2勝目を達成しました。

チームメートのバーンは、予選6番手から両レースで優勝争いに加わりました。第1レースでは優勝したホプキンス、2位のトミー・ヒル(ヤマハ)のバトルからわずかに遅れますが、清成らとの4台によるし烈な3位争いを制し、第3戦クロフトの第2レースから4戦6レース連続で表彰台を獲得。確実に表彰台に立って総合首位をキープするバーンは、第2レースではホプキンスとし烈な優勝争いを繰り広げ、終盤、ホプキンスの強引なパッシングにより両選手ともにオーバーラン。その後方にいた清成、ブルックスらに先行される悔しいレースとなりました。終盤首位を走って2戦ぶり今季4勝目の期待が膨んでいたバーンは、この接触で遅れ、4位に終わりました。

両レースで確実にポイントを獲得したバーンは、201点で総合首位をキープ。総合2位は今大会、優勝/3位のホプキンスで182点。ヒルが3位で140点。今季2勝目を挙げた清成は合計120点となり、総合6位から4位へと浮上しました。

今大会は34台が出場。その他のCBR1000RR勢では、第1レースでピーター・ヒックマン( Tyco Honda)が10位。転倒者が続出し、赤旗中断になる大荒れのレースとなった第2レースでは、米国人のジェイク・ゼンケ(Team WFR)が10位でフィニッシュしました。

今大会を終えて、鈴鹿8時間耐久ロードレースのために鈴鹿に向かう清成。過去3戦の低迷から脱出し、気持よく合同テストに挑むことになりました。

コメント

清成龍一 (5位/優勝)

「第2レースで優勝することができて本当にうれしい。3番手を走っていたけれど、バーンとホプキンスのバトルに加われなかったので、1位になれたことはラッキーでした。第2レースはジョシュ・ブルックスをパスするのが難しく、その間にジョンらに先行されてしまいました。それから必死に追いました。もう少し周回が多かったら追いつけたと思います。接触して遅れた2人には気の毒なレースでした。この数戦、いいレースができなかったので、どうしても優勝したいと思っていました。表彰台に立てませんでしたが、第1レースでもいい走りができたのでうれしかったです。ベストラップも刻めましたし、第2レースに向けて自信も生まれました。それが優勝という最高の結果につながりました。この数戦、一生懸命仕事をしてきたことがやった報われた感じです。次のオールトンパークのレースが楽しみです」

シェーン・バーン (3位/4位)

「第1レースは気持よく乗れたが、タイヤのグリップが低下してからはちょっと慎重になりました。今大会は決勝に向けてチームが一生懸命がんばってくれました。優勝できず残念でしたが、3位になり、表彰台に立ててよかったです。今大会はフリー、予選と着実にセットアップがよくなって、決勝になってやっと本当のペースで走れるようになりました。チームの仕事を信頼しているし、第2レースへ向けてもすばらしい仕事をしてくれました。このレースは優勝できると思ったので、とても残念。ジョンは謝ってくれましたが、僕が優勝できたことは誰の目から見ても明らかでした。それだけに本当に残念でした」

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