[YAMAHA] JRR Rd.3 もてぎ 中須賀克行が第1レース3位表彰台、第2ヒートは4位

東日本大震災により被災したツインリンク。今回のMFJ 全日本ロードレースが、その復興第1レースとなった。ヤマハYZF-R1を駆るYSP Racing Team with TRCの中須賀克行が出場するJSB1000クラスは2レース制で行われた。

好天に恵まれた7月2日(土)のノックアウト方式予選。Q1での順位が第1レースのスターティンググリッドに、Q3での順位が第2レースのスターティンググリッドになった。中須賀はQ1とQ3で4番手となり、レース1、レース2ともに4番グリッドからのスタート。

3日、午前の第1レースでは、好スタートを切った加賀山就臣(スズキ)、秋吉耕佑(ホンダ)に続いて中須賀は3番手で第1コーナーに進入。しかし中須賀は2周目に高橋巧(ホンダ)にパスされる。さらに3周目にトップに立った秋吉がペースを上げると、加賀山はこのペースアップついていけたが、高橋と中須賀は遅れをとってしまい、ここでトップ集団と3位争いのセカンドグループに分かれてしまった。9周目、2位を走行していた加賀山がS字で転倒。これで高橋が2位に、中須賀は3位に上がるが、この段階でトップ秋吉には約6秒の大差となっていた。この後、上位陣に大きな順位変更はなく、秋吉が独走優勝、中須賀は高橋に次ぐ3位でチェッカーを受けた。

午後の第2レースのスタートは、レース1と同様に加賀山がホールショットを奪い秋吉、中須賀、高橋の順で第1コーナーをクリア。この順位は3周目まで続くが、4周目に秋吉が加賀山をパスしてトップに立ち中須賀は、高橋にパスされて4位へと後退。この後、レース終盤で高橋が2位の加賀山に迫るが、上位陣に順位の変動はなく、中須賀は4位でレース2を終えた。

中須賀克行選手談(3位/4位)

「ウイークを通して、アベレージタイムが上がらなかったので、決勝レースでの苦戦は覚悟していました。こうした状況で、第1レース3位、第2レース4位という結果は、ベストを尽くせたと思っています。次戦は、8月28日のスポーツランドSUGOで、全日本ロードレースは開催期間が空きますが、この間にテストをして、いい形で後半戦に入りたいです」

平忠彦チームマネージャー談

「心配されていた天候でしたが、予選、決勝ともにドライ路面で戦うことができました。マシンの仕上がりも順調で、現状で中須賀選手はベストを尽くしてくれました。次戦までは、約2ヵ月のインタバールがありますが、後半戦の開幕レースで、いい戦いができるよう準備を整えて迎えたいと思います」

岸 直美監督談(YSP三郷)

「第1レースで3位、第2レースで4位と、応援団も中須賀選手の活躍に喜んでくれました。今回は2レース制で、中須賀選手は、それでなくても時間がタイトだったと思うのですが、朝早くから応援団との撮影に快く応じてくれて、とても身近に感じられる存在になりました。監督として、決勝レース直前のスターティンググリッドに立てたことは、本当に緊張しましたし、同時に感動しました。全日本ロードレースは、まだまだ続きますが、これからもみんなで応援しますので、頑張っていただきたいです」

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