[YAMAHA] WSB Rd.7 スペイン メランドリが第1レース優勝、第2レースは2位

ヤマハ・ワールドスーパーバイク・チームのM・メランドリが両レースで見事なパフォーマンスを見せ、第1レースで優勝、第2レースで2位を獲得した。第1レースはポールポジションから完璧なスタートを切ってM・ビアッジの後ろの2位。その後はビアッジのテールにつけて様子をうかがい、パスのチャンスを待った。すると残り5ラップになってビアッジがミスをおかし、この間にメランドリが先行してトップに浮上。そのままチェッカーまで走りきり、2位に 1.5秒以上の差をつけて優勝を果たした。チームメイトのE・ラバティーは予選グリッド6位からスタートして8位に後退。そこから徐々に順位を挽回し、最終的にはT・サイクスを0.048秒差で抑えて4位でゴールした。

メランドリは第2レースもほとんど同様の展開。しかし残り5ラップでミスがあり、ビアッジにリードを広げるチャンスを与えてしまった。メランドリは何とかふたつめの優勝を手中にしようと懸命に追い上げたが届かず、2位でチェッカーを受けた。一方のラバティーは、オープニングラップの第1コーナーでリアがロックしてはらみ、16位まで順位を下げてしまう。しかしそこから再び懸命の挽回を図り、前車を次々に抜き去って6位を獲得した。

メランドリは第2レースで1分59秒159を記録してピレリ・ファステストラップ賞を受賞。最高速では322km/hに達した。今日の活躍によってシリーズポイントを合計195ポイントとしてランキング3位。ランキングトップのC・チェカとの差は29ポイント縮まり66ポイントとなった。ラバティーは合計146ポイントでランキング4位。5位のカミエールに21ポイント差をつけている。

コメント

M・メランドリ選手談(優勝/2位)
「最高の一日だったよ!マックスはすごく強かったし安定していたから、両レースとも彼をパスするのは簡単じゃなかった。でも運良く第1レースでは成功したんだ。マシンは好調で気持ち良く乗れていたから、自信を持って走ることができた。これがとても重要だと思う。第2レースになると気温が上がったので、タイヤにとっては厳しい状況。終盤はフロントが滑りそうになっていて、コーナーではらみそうになるのを必死で抑えようとして足がステップから外れてしまったりした。でもとてもいいレースだった。満足しているよ。チームとヤマハの素晴らしいサポートに感謝している」

E・ラバティー選手談(4位/6位)
「第1レースは第1コーナーで勇気が足りなかったようだ。いつもなら僕の一番の強みなんだけれど、今回はここで抑え込まれてしまった。でもそこから挽回できたので、結果には満足しているよ。第2レースも同じような展開だったんだけれど、リアがロックしてさらにいくつか順位を下げてしまった。スタートがうまくいっていれば、もっといい走りができたはずなんだけどね。厳しい展開のなかでも何とか挽回することができたし、次につながる何かをつかむことができたと思っている。次のブルノは経験を生かして、これまで以上に活躍したい」

A・ドソーリ、ヤマハ・ワールドスーパーバイク・チーム・チームマネジャー談
「マルコはとても素晴らしかった。ウイークを通じて、速く、安定していた。そして能力を最大限に生かして、タイヤを最後まで温存することで、両レースで見事な成績を残すことに成功した。ユージンもよく頑張って、何台もパスして序盤での遅れを取り戻した。今回でまた大きく成長したが、トップ3と互角に戦うためにはまだいくつか課題がある。とくにハンドリングが重要になるだろう」

関連記事

編集部おすすめ

  1. 鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会は、鈴鹿市役所 1階の『モータースポーツ振興コーナー』…
  2. 生活の可能性が拡がる喜びを提供 Hondaのナイジェリアにおける二輪車生産販売子会社「ホン…
  3. オートバイパーツ・用品の販売を全国展開する2りんかんは、バイク乗りコスプレイヤーの「美環(み…
  4. ボッシュが形づくる二輪車の未来 ボッシュは、自社のモーターサイクル&パワースポーツ事業が、…
ページ上部へ戻る