[YAMAHA] WSB Rd.6サンマリノ メランドリが第1レースで3位

ヤマハ・ワールドスーパーバイク・チームのM・メランドリとE・ラバティーは、第1レースで好成績を記録したものの、第2レースは不運もあり実力を発揮できないまま終わった。

メランドリは第1レースのスタートでひとつポジションを下げたが、その後追い上げてL・ハスラム(BMW)の後方につき、しばらくチャンスを窺ったあと3位浮上に成功。しかし優勝を目指すだけのスピードには恵まれず、そのまま3位でゴールし、ホームレースで期待されていた表彰台に上ることができた。一方のラバティーは最終ラップまで4位をキープしていたが、タイヤの消耗もあり、T・サイクス(Kawasaki)に先行を許して5位となった。

続く第2レースはドラマティックな展開。10ラップ目にメランドリとカミエールが転倒し、これによってレッドフラッグが提示されて一時中断。ふたりは規定時間内にピットに戻ることができなかったため、第2ヒートは出走が許可されなかった。一方、ラバティーは第2ヒートを8番グリッドからスタートし、すぐに4位に浮上。さらにその1ラップ後にはハスラムをとらえて3位に上がったが、フロントを滑らせて転倒し順位を下げてしまった。幸い怪我はなく、再スタートして13位でチェッカーを受けた。

この結果、シリーズポイントではメランドリが合計150ポイントでランキング3位。トップのチェカとの差は95ポイント。ラバティーは合計123ポイントでランキング4位をキープし、5位のハスラムに17ポイント差をつけている。

COMMENT

M・メランドリ選手談(3位/DNS)
「今日は本当に大変だった。忘れてしまいたい一日だよ。転倒のことじゃなくて、それよりも力のなさにがっかりしているんだ。第2レースは転倒してしまったけれど、それがなくても上位争いは不可能だった。本来の速さが出せないんだ。第1レースもマシンを思うように操ることができず、結果的に表彰台を獲得できたけれども、それまでにかなり苦労した。第2レースの前にいくつか変更を行ったが、少しも改善できなくて、初めからグリップ不足に悩まされていた。そして突然、フロントから転倒してしまったんだ」

E・ラバティー選手談(5位/13位)
「第1レースのタイヤ・チョイスは賭けだった。そしてそれが、残り4ラップまではとてもうまくいっていたんだ。不思議なことに、右コーナーの多いこのコースで、タイヤの左側がすっかりすり減っていた。そして最後の最後に4位から滑り落ちてしまったことが悔しくて仕方がない。第2レースは、レッドフラッグで中断している間にタイヤを変更し、第1レースと同じものに交換した。すると一気に調子が良くなって、チェカやビアッジともバトルできるかというほどだったんだけれど、それよりも後続を引き離して3位を確実にすることのほうが大切だった。ところがそんな矢先に転倒。本当に残念な結果になった。今日のことは忘れて気持ちを切り替え、次のアラゴンに照準を合わせていかなければならない。あそこは最近、テストをしたばかりなので、きっといい走りができると思う」

A・ドソーリ、ヤマハ・ワールドスーパーバイク・チームマネジャー談
「第1レースではマルコが3位表彰台に上ることができたが、それを含めても、今日は非常に厳しい戦いだった。第2レースもその近くまで行っていながら、おそらく路面についていたオイルに乗って転倒。この段階でのノーポイントは非常に残念だ。ユージンのほうは第1レースでリアに問題があって、第2レースの第1パートも本来のポテンシャルを発揮することができなかった。第2パートでは表彰台獲得を目指したが、不運にもフロントから転倒して目標を達成することはできなかった。今回はビアッジとチェカが非常に強く、またドゥカティはこの10年間で70%以上も勝っている。しかしこれからの4戦はヤマハのマシンに、より合っていると考えている。今まで以上に努力し、次のアラゴンでは、先日のテストのデータを生かして競争力を高めたい。今回わかったことは、ふたりとも表彰台を狙えるだけの力を持っているということ。しかしながらその一方で、ポイントを失い、トップとの差が広がってしまったことも事実だ」

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