[HONDA] MotoGP Rd.17 ポルトガル予選 激しい雨のために予選がキャンセル。フリー走行の総合順位でグリッドが決まる

第17戦ポルトガルGPの予選は、朝から断続的に降り続いた雨のためにキャンセルとなり、3回のフリー走行の総合順位でグリッドが決まった。午前中に行われたフリー走行では、激しい雨の影響で、125cc、Moto2、MotoGPの3クラス合計で、延べ45人のライダーが転倒する大荒れのコンディション。MotoGPクラスは、ケーシー・ストーナー(ドゥカティ)、ヘクトール・バルベラ(ドゥカティ)、ニッキー・ヘイデン(ドゥカティ)、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)の4選手が転倒した。午後の予選は、さらに雨足が強まったことで開始時間が延期されたが、天候は回復せず、14時30分に中止が決まった。

この結果、初日のベストタイムでロレンソがPPを獲得。ヘイデン、バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)と続き、Honda勢は、初日のベストタイムでマルコ・メランドリ(Team San Carlo Honda Gresini)が6番手、午前中に行われた3回目のフリー走行で初日のタイムを更新したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(Repsol Honda Team)が7番手。初日のベストタイムでランディ・デ・ピュニエ(LCR Honda MotoGP)8番手。以下、マルコ・シモンチェリ(Team San Carlo Honda Gresini)10番手、ダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)12番手、青山博一(Interwetten Honda MotoGP)16番手だった。

初日のセッションで転倒して9番手に終わっていたドヴィツィオーゾは、初日より雨量の多いコンディションの中でタイムを更新、セッション3番手と午後の予選に期待をつないだが、中止となったことで惜しくも7番グリッドが確定した。シモンチェリも3回目のセッションで6番手までポジションを上げたが、 2日間の総合では10番手。デ・ピュニエも雨の決勝に向けてタイヤを温存したことが裏目に出て8番手。ペドロサも3回目のセッションで8番手までポジションを上げ、青山も14番手までタイムと順位を上げたが、2日間の総合では順位を上げられなかった。

しかし、ウエットレースになれば、Honda勢の6選手ともに調子を上げているだけに、好結果が期待される。天気予報は回復方向でドライコンディションも予想されるが、全チームのすべてのライダーにとっては、3日間で初めてドライコンディションを経験する厳しい条件となる。選手たちの多くはドライレースを希望するが、ウエットでもドライでも、今季もっとも難しいレースとなりそうだ。

Moto2クラスは、初日の午後のセッションが、最もコンディションがよかったため、初日2回目の順位でグリッドが決まった。PPを獲得したのはガボール・タルマクシ(Fimmco Speed Up)。フリアン・シモン(Mapfre Aspar Team)、トニー・エリアス(Gresini Racing Moto2)と続き、スーパースポーツ世界選手権チャンピオンでMoto2初出場のケナン・ソフォーグル(Technomag-CIP)が4番手に入った。高橋裕紀(Tech 3 Racing)は雨量の多い午前中のセッションで転倒を喫したが、初日のタイムで9番手。國川浩道(Bimota-M Racing)は最後尾から決勝に挑む。

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