[YAMAHA] MotoGP Rd.16 オーストラリアGP決勝 ロレンソ、ロッシが2・3位表彰台、スピースは5位と健闘

「フィアット・ヤマハ・チーム」のホルヘ・ロレンソが2位、チームメイトのバレンティーノ・ロッシが3位となり、同チームの2人がそろって表彰台に上った。2人の活躍により同チームのチームタイトルが決定した。「モンスター・ヤマハ・テック3」のベン・スピースとコーリン・エドワーズは5位、7位。スピースは“ルーキーオブザイヤー”の受賞が決まった。

ロレンソは第1コーナー進入では一時M・シモンチェリ(ホンダ)に抜かれたがすぐに抜き返してストーナー(ドゥカティ)のすぐ後2番手につけ様子を伺う展開。しかし序盤からハイペースのストーナーとの差を詰めることは出来ず、5周目には3秒近くの差を許す。中盤以後ロレンソは、堅実な走りをみせ2位を守り、3位以下に約9秒差でゴールした。

予選8位のロッシは9番手で1周目を通過した後、着々と追い上げる。3周目までにはエドワーズ、M・メランドリ(ホンダ)をパスして6番手に。 続いてスピース、ヘイデン(ドゥカティ)、シモンチェリらの3位争いのグループに加わり、8周目にはこの集団の先頭にたつ。しかしこのときトップとの差 は9秒近く開いていた。後半に入るとその差も広がるが、そんな頃ロッシに再び接近したのがヘイデン。ラスト2周目、ロッシはヘイデンに先行を許す。最終ラップはヘイデン、ロッシの順で突入するが、ゴールまで半周を残したところでロッシは再び3位を奪い僅差の3位でゴール。スピースは序盤3番手を走った後、6番手まで後退するも、終盤挽回して5位でゴールした。

J・ロレンソ選手談(2位)
「ケイシーが手ごわい存在になることは、最初からわかっていた。僕もベストを尽くしたし、とくに序盤は全力で攻めた。でも、どうやら難しそうだったから、途中からはリスクをおかさない走りにし、それからは走りをエンジョイし、マシンを少しスライドさせたりして楽しんだ。今日はやはりケイシーのレースだったということだろう」

V・ロッシ選手談(3位)
「予選8位からスタートして3位まで上がれたのだから悪くないよね。終盤のニッキーとのバトルはすごく楽しくて、ある場所では彼のほうが速かったから、僕も必死になったよ。ここでの表彰台はとても重要なものだったので、簡単にあきらめるわけにはいかなかったからね。フィリップアイランドでの14回のレースの中で、今日は13回目の表彰台。この記録は誇りだ。チームタイトルも決定できた。チームのみんなと、ヤマハのためにもとてもうれしいよ」

B・スピース選手談(5位)
「スタート直後、ホルヘとすごく接近して僕のブレーキレバーに接触しそうになった。それが原因ではらんでしまい、何台かに抜かれた。懸命に3位まで挽回したけれど、8周目でまたはらんでしまい何台かに抜かれ6位に。その後はシモンチェリといいバトルができた。しばらく僕が彼を引っ張っていく感じで、そのあと彼が抜いて行った。僕は僕の後ろに誰もいないのを確認してから、最後の2〜3ラップまでチャンスを待った。そして間違いなく抜けるところで勝負をかけ5位にあがったんだ。ルーキー・オブ・ザ・イヤー受賞もとてもうれしいよ。残りの2戦も楽しみ」

■開催日:2010年10月17日(日)
■開催地:オーストラリア/フィリップアイランド(4.445km)
■周回数:27周(120.096 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:15度
■路面温度:29度
■PP:C・スト—ナー(1分30秒107/ドゥカティ)
■FL:C・スト—ナー(1分30秒458)

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 C・スト—ナー Ducati Marlboro Team Ducati 41`09.128
2 J・ロレンソ Fiat Yamaha Team Yamaha +8.598
3 V・ロッシ Fiat Yamaha Team Yamaha +17.997
4 N・ヘイデン Ducati Marlboro Team Ducati +18.035
5 B・スピース Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +22.211
6 M・シモンチェリ San Carlo Honda Gresini Honda +25.017
7 C・エドワーズ Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +35.168

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