[YAMAHA] MotoGP Rd.15 マレーシア決勝 ロレンソがチャンピオン決定!ロッシ今季2勝目!

10月10日開催された第15戦マレーシアGPで「フィアット・ヤマハ・チーム」のホルヘ・ロレンソが3位を獲得し自身初のMotoGP世界チャンピオンに輝いた。ヤマハにとってロードレース世界最高峰でのライダータイトルは2008年、2009年のバレンティーノ・ロッシに続く3年連続で15回目。チームメイトのロッシはこのレースで今季2勝目を飾った。

ポールポジション発進のロレンソは、好スタートから序盤首位を快調に飛ばす。直ぐ後ろにA・ドビツィオーゾ(ホンダ)がつけ接近戦が続くが、9周目の最初のコーナーでドビツィオーゾに先行を許す。次の周には追い上げてきたロッシに抜かれ3番手に後退するも、安定したペースで走り抜いて3位でゴール。トータル313ポイントを獲得し、ランキング2位のD・ペドロサ(ホンダ)に85点差をつけ、残り3戦を残しタイトルを決定した。
予選6番手、スタート直後は11番手だったロッシは着々と追い上げ、4周目には単独3位に浮上。このときドビツィオーゾとロレンソの首位争いからは2秒離されていたが、徐々に詰めていき10周目にロレンソを、11周目にドビツィオーゾをパス、終盤16周目には一時ドビツィオーゾに先行されるがすぐ抜き返し、トップを守りゴールした。

J・ロレンソ選手談(3位:2010年チャンピオン)
「今日は僕の夢が現実になった。まだ信じられないくらい。走り終えたあと5分間は、ひとりで心を落ち着かせ、静寂を楽しみ、自分が成し遂げたことを思っていたよ。これまでの人生の中でいつも考え、いつも夢見ていたこと。だからこそ最高に素晴らしい瞬間だ。感謝の気持ちを伝える言葉が見つからないけれど、ヤマハとチームと、ここまで支えてくれた全ての人にお礼を言わなければならない。今日のレースは、スタートがうまくいって最初からトップに立つことができた。でもアンドレアとバレンティーノに抜かれてしまって、そのあとは自分のいつもの走りができなくなってしまった。だから必要以上に激しくプッシュするのをやめたんだ。ただしっかりと走りきって、必要なポイントを獲得することに専念した。これでようやくリラックスできる。そして最後の3戦を楽しんで走ることができるよ!」

V・ロッシ選手談(優勝)
「このような形で優勝できて、しかもYZR-M1で46回目の勝利を実現できた。とても素晴らしい瞬間だよ!スタートが最悪だったから、しばらく不安だったけれど、コーナーをいくつか抜けるうちに、必ず上がっていけるということがわかったんだ。たぶん今までのキャリアのなかでも最高のひとつだ。この46回目の勝利が、どうしても欲しかったんだ。僕にとっては特別な数字だからね。チームのみんなが一生懸命に頑張ってくれたので、この優勝が最高のプレゼントになったんじゃないかな。11位まで落ちて、そこから挽回しての優勝。このような勝ち方ができて、本当にうれしい。そして、ヤマハとホルヘに“おめでとう!”と言いたい。ホルヘは今シーズン、どのコースでも、どんなコンディションでも速かった。だからこそ、チャンピオンになったんだよ」

■開催日:2010年10月10日(日)
■開催地:マレーシア/セパン(5.548km)
■観客数:62,141人
■周回数:20周(110.96 km)
■コースコンディション:ドライ
■気温:33度
■路面温度:43度
■PP:J・ロレンソ(2分01秒537/ヤマハ)
■FL:V・ロッシ(2分02秒117/ヤマハ)

順位 ライダー チーム マシン タイム
1 V・ロッシ Fiat Yamaha Team Yamaha 41`03.448
2 A・ドビツィオーゾ Repsol Honda Team Honda +0.224
3 J・ロレンソ Fiat Yamaha Team Yamaha +6.035
4 B・スピース Monster Yamaha Tech 3 Yamaha +13.676
5 A・バウティスタ Rizla Suzuki MotoGP Suzuki +15.402
6 N・ヘイデン Ducati Marlboro Team Ducati +18.826

古沢政生 ヤマハ発動機(株)執行役員談
「今シーズン3戦を残して、ここセパンでチャンピンを決めたホルヘ・ロレンソ選手にまずはおめでとうと言いたいですね。MotoGPに昇格した2008年にルーキーオブザイヤー、続く2009年にランキング2位、そして今年2010年にチャンピオン獲得と、着実に成長してきたロレンソ選手をヤマハの一員として誇りに思います。前回のもてぎで2011年、2012年の2年契約を済ませたので、続く2年もこのままチャンピオンを継続して獲得することを願っています」

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