[YAMAHA] SBK Rd.13 フランス最終戦決勝 クラッチローが第1レースで優勝、第2レースも2位表彰台

「ヤマハ・ステリルガルダ・ワールドスーパーバイク・チーム」のカル・クラッチローは、第1レースで優勝、第2レースも2位と健闘し、最終戦を両レース表彰台という最高の形で締めくくり、来季よりMotoGPで新たな挑戦を開始する。チームメイトのジェームス・トーズランドは両ヒートリタイアに終った。

クラッチローは第1レース、2番手のL・ハスラム(スズキ)に4秒近い差をつけての圧勝。スタートで出遅れて4位に後退したが、2周目には早くもS・ギュントーリ(スズキ)とM・ファブリツィオ((ドゥカティ)をパスして2位に浮上。8周目にはトップのM・ビアッジ(アプリリア)にしかけ、互いに何度か順位を入れ替えたあと、クラッチローが引き離してチェッカーを受けた。第2レースではスタートで6位まで後退したが、見事な追い上げで挽回、14周目にはギュントーリをとらえて2位に。さらにトップのビアッジに近づきコンマ2秒ほどの差まで追いつめるが、パスできず2位でゴールラインを通過した。ビアッジとの差は0.087秒だった。

クラッチローは両レースでファステストラップを記録。今季通算8回目の記録となり、ピレリ・ベストラップ・アウォード2010のファステストライダー・オブ・ザ・イヤーを受賞。また優勝3回、スーパーポール6回、表彰台10回の健闘で、ルーキー・オブ・ザ・イヤーも獲得。ランキングは5位に留まったが、3位のチェカとの差がわずか13ポイントだった。

トーズランドは第1レース、マシンに問題が発生してリタイア。第2ヒートは、好スタートをきり8台をパスしたが、激しいプッシュが裏目に出て3周目に転倒。再スタートはならなかった。

C・クラッチロー選手談(1位/2位)
「楽しいレースができた。全てはマックスのおかげ。今日の彼は本当に素晴らしかった。サインボードには毎回、”+0”とあって、これが大きなプレッシャーになったからね。チャンピオンのマックスと最後にバトルができたことは、とてもいい経験になった。ランキング5位も決して悪くはない。ルーキー・オブ・ザ・イヤーでもあるしね。希望を持ってこのクラスに参戦し、ヤマハがしっかりと僕を支えてくれて、それで得た成績にとても満足。チームも本当に素晴らしかった。スポンサーをはじめ、僕をここまで導いてくれたすべての人に感謝している」

J・トーズランド選手談(リタイア/リタイア)
「理想的なフィナーレというわけにはいかなかった。でも、これが今シーズンの僕の姿だったのかもしれない。僕のためにここまでハードワークを続けてくれたヤマハ・ステリルガルダとチームスタッフ、そして支えてくれたファンのみんなにお礼を言いたい。僕は必ず戻ってくるよ」

■開催日:2010年10月3日(日)
■開催地:フランス/マニクール(1周4.411km)
■天候:晴れ
■PP:C・クラッチロー(Yamaha/1分37秒699)
■FL:C・クラッチロー(1分38秒781)

第1レース結果
順位 選手 マシン タイム
1 C・クラッチロー Yamaha 38`15.586
2 L・ハスラム Suzuki 0`03.779
3 C・チェカ Ducati 0`04.261
4 M・ビアッジ Aprilia 0`04.416
5 J・スメルツ Ducati 0`07.476
6 M・ファブリツィオDucati 0`11.866

第2レース結果
順位 選手 マシン タイム
1 M・ビアッジ Aprilia 38`11.343
2 C・クラッチロー Yamaha 0`00.087
3 M・ファブリツィオ Ducati 0`03.715
4 S・ギュントーリ Suzuki 0`04.004
5 芳賀紀行 Ducati 0`15.471
6 J・スメルツ Ducati 0`18.378

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