ドゥカティ、「DESMOSEDICI RR」のリコール

リコール届出日:平成22年7月9日

【不具合の部位と措置内容】
(1) メインハーネス(電気装置)において、取り回しが不適切なため、カーボン製カウルの端部と干渉し、当該ハーネスが損傷することがあります。また、ハンドルを左右に切った際に、当該ハーネスがボトムヨークやプラスチックガードに干渉し、当該ハーネスが損傷することがあります。そのため、速度計が表示しなくなる、前照灯や方向指示器が作動しなくなる、又は原動機が停止して、再始動できなくなるおそれがあります。全車両、ゴムバンドでメインハーネスを束ねるとともに、カーボン製カウルにプロテクションラバーを取り付けます。また、メインハーネスをボトムヨーク及びプラスチックガードから離して、結束バンドでカーボンスプラッシュガード及び左のフェアリングに固定します。

(2) ニュートラルスイッチケーブル(電気装置)において、固定が不適切なため、排気管の熱により当該ケーブルが溶損し、ニュートラルランプが正常に作動しないことがあります。そのため、原動機停止後、ニュートラルの状態で再始動できなくなるおそれがあります。全車両、ニュートラルスイッチケーブルの固定状態を確認し、固定金具に固定されていないものは、固定金具に固定します。また、排気管側に当該ケーブルの弛みがあるものは、弛まないように修正します。

(3) ヒューズボックスとリレーサポートの配線(電気装置)において、取り回しが不適切なため、吸気ダクトの端部に干渉することがあります。そのため、走行中の振動等により当該配線の被覆が損傷し、速度計が表示しなくなる、前照灯、制動灯若しくは方向指示器が作動しなくなる、又は原動機が停止して、再始動できなくなるおそれがあります。全車両、配線の取り回しを確認し、不適切なものは取り回しを修正します。

(4) ボルテージレギュレータ(電気装置)において、取り回しが不適切なため、当該レギュレータの熱によりハーネスの被覆が溶損し、原動機が停止して、再始動できなくなる、又は火災に至るおそれがあります。全車両、ボルテージレギュレータの配線の取り回しを確認し、不適切なものは、当該配線をカウル方向に取り回しを変更して、結束バンドでフレームに固定します。

(5) テールガード(車体)と触媒コンバータの間隔が不適切なため、当該テールガードと触媒コンバータが接触することがあります。そのため、触媒コンバータの熱により、当該テールガードが溶損し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。全車両、テールガードと触媒コンバータが接触しないように、テールガードを加工します。

【リコール対象車の車名、通称名、車台番号(シリアル番号)の範囲及び製作期間、台数】
DESMOSEDICI RR ZDMD100AA7B000199〜ZDMD100AA7B000227 平成20年2月1日〜平成20年8月1日 28
DESMOSEDICI RR ZDMD100AA8B000094〜ZDMD100AA8B001369 平成20年4月11日〜平成20年12月18日 56台
※リコール対象車の車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があります。

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